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ドライヴァーを選ぶときにヘッドスピードが40メートルならどのシャフト、48メートル以上ならこのシャフトと書いてあるが、それは何のことか、考えたことはあるだろうか。

年収の4分の1が住宅ローンの基本だと言う。車を買うなら予算に合った車を選ぶ。それらは支払いがあるのでやむを得ないが、ゴルフはグリーンフィーさえ払えば遊べる。食費を切りつめて立派な車に乗るのは自由だ。賢いとは思わないが、大きなお世話だ。

シャフトは硬いほど飛ばない。柔らかいほどタイミングがシヴィアになる。飛ばしたければ柔らかい方がいいが、コントロール重視ならば硬いほどいい。それはゴルファーが好き勝手に選べばいい。スコアよりもたった一発のドラコンショットに賭けるのが楽しみなら、ヘッドスピードが50を越えていようが気にせずレディースシャフトを使う。

ヘッドスピードがたぶん45程度しかない私がS400を使ってとにかく真っ直ぐ打とうとしている。メーカーが推奨する適合シャフトとは、お客さんの懐具合を見透かして適度に飛んで適度に安定するだろうと思われるシャフトの硬さを選んでいるに過ぎない。大きなお世話だ。

そんなことをするくらいなら、たとえばヘッドスピードが39の場合にレディースとレギュラーとスティフと、それぞれのシャフトで限界値としてどれくらい飛ぶのか、その代わりにどれだけ曲がる確率が大きくなるのか、そういうデータを出してもらいたい。

そうすればお客さんはそのデータをじっと見ながら自分の好みのシャフトを選べる。推奨シャフトという考え方はお役所的だ。情報は操作したらゴミに等しい。NHKが大阪の放射線量を発表しないのと同じだ。勝手にお客様の気持ちを断定してはいけない。せめて何でそれを推奨するかくらい書いておけ。 筆者

私は新聞を読まない。もっとも新聞を取る余裕もないが、毎日100万件の事件から重要と思われる10件を取り上げればそれは操作に他ならない。だから新聞を読まない。フジクラがシャフトを作っているが、電線屋がゴルフのシャフトを作れば、品質はいいだろうがゴルファーの心は見えない。

伝統がないからだ。フジクラの試打室にはそういうゴルフの本質が見えないボンクラ達が待機していて、ろくでもない。あるとき中国製の同軸を買ったら、編組が編み物になっていないで、オバQの髪の毛のような、数本の細い銅線が螺旋状に芯に這っているだけだった。

あれを見たらフジクラの社員は絶句して、そして笑うに違いない。同様に私もフジクラのシャフト試打室で笑った。窓際族の談話室なのだろうか。私も絶句して、笑った。商売にならない相手に対して、教育を受けていない社員が取る態度はどこでも同じだ。

それで一流ホテルの支配人が引退すると、接客の指導者として引く手あまたになる。わかる話だ。一流ホテルの支配人は人をよく見ている。よく知っている。ホテルという場所が彼らの優れた人生観を育てたのだろう。 筆者

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