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「ゴルファーに愛を!」というゴルフ話はかなりの量になるが、特定のスイングについて語っているわけではない。読者それぞれが自分のスイングを映す鏡として利用できればいいと思っている。

とは言え、そこにはかなりの量で私自身のスイングが語られているだろうが、それをそっくりまねできるほど見えているとは思えない。手取り足取り教えたとしても、微妙な感覚は写し切れない。一つのスイングを他に移すことは難しい作業だ。

体中に電極を取り付け、筋肉の動きを読みとり、それを他のゴルファーに移す。そのためにはモデルとなるスイングの筋肉と移植するべきゴルファーの筋肉との量的な差と、各筋肉が持つ力のバランスの違いを吸収するために計算機がいるが、簡単な補正では済まないだろう。

お椀に棒を差したようなものを幾つか円形に並べて、風力計が作られている。風を受けると回る。どちらに回るかは考えるとわかるが、普通のゴルフスイングが風の力で回っている風力計そのままにボールを打つとすれば、私のは逆に回してボールを打つ。

珍しいスイングではない。丸ちゃんとほぼ同じだ。しかしそういう打ち方に気付くのが難しい。風向計の風見鶏は見えるが、それでは風はどちらに吹いているか、私は考え込む。プロペラ飛行機型の風向風力計を見るといよいよ悩む。

風で自然に回る風力計と同じ向きに振る方が自然であると言えなくもない。だから多くのゴルファーが私のようなスイング理論を変則と感じるのだろう。しかし上手にスイングできるほどになれば、見分けはつかない。実際丸ちゃんのスイングを変則だと気付くゴルファーは少ない。

そのスイングのせいで勝てるわけではないが、丸ちゃんのスイングは勝ち負けを度外視しても立派なスイングだと、私は思っている。

風量計の回転方向で打つということは、丸い凸の方でボールを打つ。ボールは当たり所がかすかにずれただけでどちらに飛び出すか微妙だ。逆にお椀の内側で打てば、自然に補正がかかって真っ直ぐ出る。そういうことだ。 筆者

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