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焼き鳥屋さんに手羽先というのがあって、それを見ると思い出すことがある。テニスでヴォレーをするとき、腕が水平になっていればいるほどラケットは安定してボールを打ち返す。ヴォレーは手首を固定して動かさない。

飛んできたボールが体に近くて腕を横に広げられない場合には、腕の重さはほとんど働かない。腕を横に広げるほど腕の重さはボールに対して効いてくる。腕が水平になると、腕の重さとラケットの重さの全部がボールの衝撃を受け取ることになる。

この場合肩がそれら全てを支えていて、衝撃は肩に来る。手首は固定されているので衝撃はない。人の腕はかなりの重さがあるらしく、この腕の重さの効果は小さくない。

熊手型スイングのように手首を固定する打ち方では、手首をムチのように使う打ち方に比べて遙かに飛距離が落ちると誰でも思うが、案外落ちないのは、腕の重さが効いているのだろう。

手首をロックしないで打つ普通の打ち方の場合、インパクトでボールに与えられるパワーはシャフトを含めたクラブのトータルの重さと速度だけだが、手首を固定した場合は腕の重さも加わる。

腕の重さが何キロあるか知らないが、0.3キロのドライヴァーを振るのと、腕の重さを含めた5キロのドライヴァーを同じ速度で振るのと、当たったときの力積が違う。

念のために、手首を柔軟に使ってもインパクトでしっかりと手首を固めていればいいと思うゴルファーもいるだろうが、初めからロックしていないと、なぜだか知らないが経験上ほとんど意味がない。

腕の重さを使う、というのは意識できるものではないが、腕は案外重い。そして手羽先は太っている方がうまい。何のこっちゃ。筆者

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