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今時の観覧車は大人のおもちゃに成り下がって、規模が大きすぎる。葛西のでも台場のでも、夜見ていて美しいが、大きすぎて味わいがない。

観覧車に乗っていても乗客は逆さまにならない。当たり前の話だが、その仕掛けを味わうには小さな子供用がいい。観覧車の箱が風車に直に取り付けられていたら、それはループのあるジェットコースターになるのだが、これには角速度の計算が必要だ。人が逆さになって落ちては話にならない。

ゴルフスイングを観覧車方式でやると、ボールの行き先は極めて安定する。実際私のスイングは観覧車方式である。これを風車方式に変えることは簡単で、飛距離は30パーセント伸びる。その代わりに与えられる困難は、思いの外大きい。

そこでふと考えた。観覧車はニュートンに頼っている。だから速度はあまり上げられない。しかし今日の技術は、彼に頼ることなく観覧車の姿勢を制御することが出来るだろう。実際、もしかすると一回転を速くしたり遅くしたり、営業上の都合で微調整しているのかもしれない。

だとすれば、恐ろしく速く回る観覧車も作れる。おもしろいとは思えないが可能だ。ただし乗り降りが出来ない。観覧車方式のスイングはこうして作られている。パワーのあるプロゴルファーには観覧車方式を勧める。

風車方式では、観覧車が地面と水平になるのは乗降口だけで、それ以外では真っ逆様になったり斜めになってしまう。それでは何処へボールが飛ぶか心配だし、かなり練習してもいつも不安だろう。観覧車方式ならいつでも何処でも箱は同じに、真っ直ぐ立っている。つまりヘッドが同じ向きになっている。金太郎飴なのだ。

わかりにくい話だと思う。しかしゴルフスイングに精通するゴルファーには、言葉使いが違うだけで、即座に理解出来る話である。筆者

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