« 0184 距離のあるコース | トップページ | 0187 過負荷と時定数 »

クラブシャフトには沢山の種類がある。世界中で開発されていて、小さなメーカーもあるのだが、私はミズノのエクサーというシャフトが好きだ。今はもうないけれど、私は今でも探している。

Xというシャフトは硬いのだが、どれも同じ硬さではない。硬いだけならば幾らでも硬いのはある。今は亡きミズノエクサーHMというシャフトには硬さだけでは言い表せない不思議な剛性感があって、クラブヘッドが思ったとおりに動く感じがある。

新しいものを作らなければ生きていけないのがメーカーだが、本当にいいものを作ってしまったあとは、しばらく困るのである。もっといいものはそう簡単には作れないし、かといって新しいものは出さねばならない。開発費用を取り戻すことも必要だ。

新しいものがいいものだと信じている人はそれでいいが、テニスのラケットを見ていると、この30年以上、新しいものが古いものよりいいと言えるものは出てきていない。ファッションの世界と同じように、デザインが移りゆくに過ぎない。

ただ、同じ性能のものをより安く作る技術だけが進化している。これは別にメーカーの怠慢でもなく、新しい素材や革新的な発想が生まれないだけのことだ。時代を飛び越えるほどの製品が作られた後にはそういう時期があるのはやむを得ない。

ミズノのエクサーというシャフトはすばらしいシャフトで、神経質な私がこれよりもいいシャフトを見たことがない。明らかにこれを越えるようなシャフトが出て来るには時間がかかるだろう。私はエクサーの開発者の努力に敬意を払う者である。筆者

« 0184 距離のあるコース | トップページ | 0187 過負荷と時定数 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 0184 距離のあるコース | トップページ | 0187 過負荷と時定数 »