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相変わらず変な話だと思われるでしょうが、細かく考えてみるとアドレスとバックスイングを区別するのは簡単でない。マシンになり切ろうと望むゴルファーにとってアドレスは大事だが、本能的にピンをねらって打つのが好きなゴルファーにとってアドレスはスイングの通り道にすぎない。

アドレスとは「ここへ戻って来てボールを打つ」その場所だ、ろうか。それではプロゴルファーがクラブフェイスの先端やネック寄りにボールをセットしている、あのアドレスは何だ。

アマチュアがフェイスを開いて構えたりシャットに構えたりしているのはドローボールやホックボールを打つ都合からではない。つまり本当のアドレスは心の中にある。心の中のアドレスが実際のアドレスと一致するゴルファーもいるし、一致しないゴルファーも少なくない。

アメリカツアーのプロの約3割は心の中のアドレスが実際のアドレスと一致しない。球質を変える目的でフェイスの先端にセットしたりヒール寄りにセットする場合を別にすれば、彼らのアドレスはあれはすでにバックスイングに入っていると考えられる。

そう考えれば、すべての形のアドレスが正当なものとして説明できる。心の中のアドレスと実際のアドレスを無理に一致させているゴルファーはいませんか。アドレスが変だと言われながらその馬鹿馬鹿しいアドヴァイスに耐えながらゴルフを続けてきた人はいませんか。

目に見えるアドレスがすでにバックスイングに入っている状態の場合、アドレスとバックスイングの境目の本質を知らない人が見れば、それは変なアドレスに見えるはずです。プロの3割が、目に見えるアドレスをバックスイングの始まりとしている実情を考えると、もうそろそろ心のアドレスに気づいてもいい頃ではないかと、そう思う今日この頃。 筆者

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