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ライ角の不適当が何を引き起こしているのか調べるために完全ベタソールのドライヴァーを試作したが、昨日テストが出来た。ボールはただ「真っ直ぐに飛ぶスイング」をして真っ直ぐに飛んだ。

一度も曲がらなかった。どんなドライヴァーを使っても私は真っ直ぐに飛ばしてきたが、初めてボールを打つドライヴァーで「真っ直ぐ飛ぶべきスイング」を使えたことはなかった。

いつも「これならば真っ直ぐ飛ぶだろうスイング」をして大体真っ直ぐに飛ばしてきた。今回は違う。真っ直ぐスクエアにフェイスを目標に向け、時計の針を回すようにシンプルにバックスイングをし、そしてシンプルに打つ。

何の加減も工夫もなく、ボールは真っ直ぐに飛んだ。軽く打ったり力任せに振ったりしてみたが全然変わらない。真っ直ぐにしか飛ばなかった。ただ問題が一つ。飛ばないように見えた。

知っているコースではなかったので正確にはわからないが、何となくいつもの距離は出ていない気がする。ボールにスピンが掛からない。普段からスピンは少ないが、一段と少ないようで、ドーンと低く飛び出して二段目のロケットが不発になったように落ちる。これがベタソールドライヴァーの問題なのかと心配になった。

しかしたぶん理由は別にあるだろう。ライ角を10度以上フラットに加工するのはプロには出来ない芸当である。初めから金型を作らなければ無理だ。私はアマチュアであり自分用に作るので何でも出来る。

簡単に言うと「く」の字というか「へ」の字というか、そういう形の短いパイプを作ってドライヴァーのネックに差し込み、それへシャフトを差し込んだ。詳しく言うとホック角を元のままにするためパイプは「へ」の字ではなく微妙にねじれたスパイラル状になっている。

こうやって作ったベタソールドライヴァーには二つの問題が起こる。一つはパイプの破壊強度とトルクとしての硬さだ。これがくにゃくにゃしたら飛ばなくなることもある。もう一つはシャフトの軸がヘッドのかかとにつながらず、シャフトの延長線がフェイスの下側のライン、ブレードに対して真ん中当たりで交差する。

これはスワンネックと同じ構造であってアイアンでは15.8ミリに規制されている。ルールなどはどうでもいいが、これはスワンネック同様にヘッドの急激なキック、回転が小さくなるので飛ばない。

もしもテストしたドライヴァーの飛距離が落ちた原因がこのスワンネック構造のせいならば作り替えることは可能で、技術的には大変だけれど理論的には簡単なことだ。今どうやって作るか考えている。

それでうまく以前と同じ飛距離が出れば、ベタソールドライヴァーは大成功で、何しろ真っ直ぐにしか飛ばない。まだゴルフを知らない素直な人間が素直に振り回して真っ直ぐに飛ぶ、わけではないが、絵に描いたように素朴に振ればその通りに飛ぶ。

普通のドライヴァーを真っ直ぐ飛ばす技術は絵に描けない。あまりに複雑で、あまりに種類が多い。ゴルファー一人一人が全部違った技術で真っ直ぐ飛ばしていると言っても言い過ぎではない。だから絵には描けない。

ベタソールドライヴァーのシャフトをどうやってヘッドのかかとにくっつけるか、そういうベタソールを作らないとテスト出来ない。無論今回のベタソールで十分ゴルフは出来るので、それまでは使うつもりでいる。

飛距離の問題がスワンネックと同じ構造が原因ならばいいが、そうでないと今度はパイプを作り直さねばならない。先は長いが、少なくとも今回のベタソールはどうしても真っ直ぐ飛ばしたい場合には便利だ。 筆者
後記
何度かゴルフをしましたが、あまりに飛ばないのでボツにしました。

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