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ミズノのゼファーのレディース用クリーク(5番ウッド)を利用して私の4番アイアンと全く同じスペックのクラブを作った。シャフトの長さ105センチ(41インチ)、バランスC-8、全重量395グラム、ロフト22度、ライ角60度のアイアンとウッドが、ある。

これを実際手にして振ってみたゴルファーはそのあまりの違いに驚愕するに違いない。とても同じクラブとは思えないはずだ。アイアンはヘッドが返ってこない感じがするし、ウッドは逆にヘッドが走りすぎてフェイスが返ってしまうと感じる。

アイアンとウッドは同じに打ったら同じに飛ばないとずっと前から言い続けているのに誰も信じてくれないのは同じスペックのアイアンとウッドは存在しないからだ。それで作って打ってみたのだが、当然同じに打つと違う。

ウッドはかなりドローする。アイアンはスライスした。そんなことは40年前からわかっていることだが、本当に同じスペックのクラブで試したことはなかった。有り余るパワーを持っていればこれほどの違いは起こらないと思うが、ごく普通のゴルファーには当然起こっている。

この話は絵を描けば簡単なのだが、そんな才覚はない。テーブルにクラブを置いてヘッドを外に出すとヘッドの先は垂れ下がる。アイアンとウッドを並べて置いてじっと眺める。1時間眺めるときっとわかると思う。アイアンのフェイスとウッドのフェイスの向きが全然違う。ウッドは左に行きたがって40度も左に向いている。

アイアンはほぼ目標を向いている。そういう意味ではアイアンの方がまじめだ。しかしスイングするとフェイスは開くので初心者はウッドの方が真っ直ぐ打ち出しやすい。ウッドがスライスしているようではまだゴルフになっていない。

ウッドのヘッドの方が左に向きやすく作られている。ウッドが真っ直ぐ飛ぶ日はアイアンのスライスに悩み、アイアンが真っ直ぐ飛ぶ日はウッドの引っかけに苦しむ。当たり前なんです。アイアンがドローし始めたらゴルフも最終章に入ったということです。筆者

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