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ここ数週間、野球のバットスイングとゴルフスイングの飛距離の差を調べていた。そのためにドライヴァーを何度も作り変えたが、結局321グラムのE-2というバランスのクラブと、354グラムでB-9というクラブが残った。

重量の軽い方は現用のドライヴァーのシャフトを軽いものに変えただけで、実際ゴルフに行って使う予定のものだ。もう一本は野球打法研究用に作った。ところが、バランスがB-8の方がバッティング研究用に使えて、321グラムの方は重すぎて使えない。

普通のゴルファーはクラブを好き勝手に作れないので、一応300グラムのD-1よりも軽ければバッティングゴルフスイングを試してみることが出来ると思うが、それよりも重量が重くても、バランスがC-5くらい軽ければバッティングゴルフスイングは可能だ、とわかった。

しばらくバッティングゴルフスイングの練習をしていると、ふと、神主型というフレーズを思い出した。神主型の意味はバッティングゴルフスイングとは全く違うが、スイングの形式がよく似ているような気がしてきた。

バッティングゴルフスイングの練習では、アドレスで構えたときのフェイスの向きを変えずにバックスイングするよう努力する。すると当然クラブは神主が右へ左へ振り回すあの棒と同じように動く。

神主が右へ振るとき、それはバックスイングになるが、ゴルフスイングのバックスイングとは違う。スイングプレーンに乗らないからだ。スイングプレーンの方は、どちらかと言うと低く長くバックスイングを取る、相撲の弓取り式のような動きだ。

神主型のバックスイングは右へ行くというより右斜め前にさっと上げる。これがバッティングゴルフに似ている。つまり、アドレスから普通にバックスイングを取るとフェイス面が開いて目標を向かなくなる。

しかし神主型だとフェイスの面を目標に向けたまま真っ直ぐ肩に担ぐことが出来る。そこから先、思いの外バックスイングは浅いが、トップの構えが、剛腕のスラッガーがホウムベイスに被さってピッチャーを威圧するような、あの構えになる。

そこからの切り返しが極端に速く、何だか宮本プロのスイングのようになってくるのがわかる。しばらく振っていると、右手首の内側から血が出た。ちょうど脈を測るときに押さえる場所が、左手のどこかに当たってこすれるらしい。野球選手に聞いてみたいと思った。

ヘッドスピードは、すごく速い。普段のスイングより約2割速い。ただしクレンザーの痕(あと)がスライスになったりホックになったり全く一定しない。

ラリー・ネルソンの神主型はバッティングから来るものではない。あれは手首への負担を逃がすための技で、飛距離のための工夫ではない。藤田プロに見せたい理由がそこなのだ。
しかし視点を変えてみると、藤田プロのスイングも、ラリーのスイングも、どこかでバッティングゴルフスイングとつながっているのかも知れない。だとすれば、この先おもしろいことが考えられる。たかがゴルフ、されどゴルフ。うーん、筆者。

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