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0343 距離感養成パターマットの作り方
これほど簡単で、これほど役に立つ工夫というのはなかなかない。パットの下手なゴルファーはすぐ作っていただきたい。普通のパター練習マットの穴を紙でふさぐだけだ。

まず机の周りにある紙を物色した。そうすると空いたディスクケースがあって、タイトルを書き込むためのカード状の紙が入っている。厚さが手頃だったので私はこれをパターマットの穴の大きさに合わせて半円に切り、残りの部分を折り曲げ、半円に切った方を穴の手前側にして穴をふさぎ、セロテープでとめた。

紙が穴に落ちないように、切らなかった後ろ半分を下へ折り曲げ、穴の底に立て掛けるようにして紙を支えた。かなりいい加減な作りだ。

ボールを転がすと、強すぎればボールは穴を通り過ぎてしまう。穴の手前で止まらぬように、しかも奥に通り抜けてしまわないように、打つ。マットの穴の部分には傾斜があってボールが戻るようになっているから、紙の上に到達したボールは戻ってくる。たったそれだけなのだが、効果はてきめんで、今までとは世界が違う。

何よりも、今までのパターマットでは近くから打つ方が遠い方より入れやすかったが、この新型マットだと、近くから打つ方がむしろ難しいという不思議な経験ができる。そこが画期的だと思った。

意味がおわかりだろうか。2メートルのパットより3メートルの方が難しいというのは方向感、あるいは方向精度から来る話で、距離感とは無関係だということだ。距離感がないと、そもそも近い遠いを区別した打ち方ができないのだから、距離によって難しいとか簡単という話にはならない。

パットは思った通りの方向へ打ち出す能力と、正確な距離感、つまりカップまでぴったり届く力加減で打つ能力の両方を必要としている。この距離感養成パターマットで練習していると方向を考えている余裕は全くなくなる。そこが画期的なのだ。

このマットは距離感しか練習させてくれない。まだ思った通りの方角へ打ち出すことさえ出来ないド素人ゴルファーは相手にしていない。幸い私は方向に問題はない。目標に真っ直ぐ打ち出す自信はある。しかし距離感が全くない。

このマットはパットに必要な二つの要素の一方を鍛えてくれる。今までのパターマットは方向性を鍛えるための道具である。それなりの効果は十分に見込めるし実際多くのゴルファーがその恩恵に浴してきた。

しかし、コロンブスの卵ではないけれど今まで誰も気付かなかった。パター練習マットは二種類必要だということを。筆者

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