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0575 テニスとゴルフのグリップに共通する、手の平の溝の効果
キャッチャーミットは手の平と同じ形に作られている。親指の延長線が手首に近づくところと、小指の延長線が手首に近づくところは、どちらもふくらんでいる。そうすると二つのふくらみの間に谷が出来る。溝が形成される。
この溝にグリップを差し込むことが出来るか出来ないか、それがショットの精度に深く影響している。テニスもゴルフも。別の見方をすると、猿と人間の違いほど大きな進化が、そこに隠れている。
鉄棒をつかめば、鉄棒は決してその溝に添って落ち着くことはない。不自然なのだ。その不自然は猿としての不自然に他ならない。人間が、本能を捨てて知的にグリップした場合、この溝は生きてくる。
テニスならば、この溝にシャフトを、つまりグリップを差し込んだ形でラケットを握れば、ストロークは劇的に安定する。ホームランがなくなり、ボールは思った通りにベイスラインの内側に落ちる。
ゴルフならば、極端なスライスもホックも出せなくなる。それらは全て、人間が猿と同じようにものをつかむ動作から、必要に応じて最適なつかみ方を学んだ結果である。だからこそ、慣れない間はちょっとつかみにくい。 
しかし慣れてしまえば、その価値がわかる。有利な点も、幾らか不利になる点も、みなわかる。ゴルフもテニスも練習すればうまくなるが、その練習時間が制限されるときは、頭を使った奴が勝つ。上達したければ、この溝を利用するがいい。筆者

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