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マスターズでがんばったフレッド・カプルスはゴルフの成績と人気を比較したときにベン・クレンショウと双璧をなすゴルファーである。二人とも輝かしい成績を残しているが、彼等の人気はその成績を遙かに上回ってすごい。なぜだかそれは二人のプレーを見れば何となく納得できると思う。スイングとしては私はベン・クレンショウが好きだが、カプルスのスイングはヨーヨー打法である。

糸巻きヨーヨーは手を上下に大きく動かすのが普通だから上下にスウェイするスウェイ打法なのだが、思い切り下に向けてヨーヨーを投げたあと、じっとしているやり方もある。この方法はタイミングを外す心配がない。タダじっとして手を微動だにしないで踏ん張っていればヨーヨーは勢いよく返ってくる。

手を上下に動かす場合はちょっとタイミングを外すとヨーヨーの勢いを殺してしまう。カプルスが飛ぶのはスウェイ打法だからなのだ。似たような打ち方をするのがデイヴィス・ラヴ3世で、彼はちょっと見るとカプルスと全く違うスイングに見えるが、インパクトでヘッドがヨーヨーと同じように跳ね返って来る感じを見れば、普通のスイングと違うのがわかる。

普通はボールを打っていくのでヘッドはヨーヨーのように跳ね返る感じよりも前進する感じが強くなる。その点でカプルスとラヴのスイングは同じコンセプトで行われていることがわかる。タイガーは本格的なスウェイ打法だが、体の動きが大きいので頭の上下動の大きさを正しく計算しないとヨーヨー打法には見えない。そういう意味ではカプルスの方がヨーヨー打法を理解しやすいかも知れない。

50歳であれだけ飛ばすにはヨーヨー打法、スウェイしないスウェイ打法しかない。力学は正しかった。筆者

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