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ゲイリー・プレイアーの右膝はギュッと締められていると書いたタイトルがある。そう言えば、昔のゴルファーにはよく見られた光景だったのに、この頃はほとんど気にならないのはなぜかと思った。

それはフラットスイングのゴルファーが減ったからだった。アップライトでは右膝の右へのスライドは起こらない。あれはフラットスイングのゴルファーが大きなバックスイングを取ろうとして起こすものだ。

ところが、知り合いの、身長が190センチ近いアマチュアゴルファーの右膝は激しく右へスライドしている。気にして見たことはなかったが、よく見てみると、縦振りのフラットスイングだった。

右膝のスライドはアマチュアには見られるがプロには決して見られない。プロにアップライトスイングが多いのと、フラットの場合でも厳重に右膝を管理するからだと思う。

かといって、アマチュアも右膝のスライドをとめねばならないかというと、無論とめた方がいいが、無理にとめる努力をしてもそれほどの効果はないような気がする。スウェイと同様、練習量があればどんな動きも安定させられる。

練習量がないから安定しやすいスイングを考えるのがアマチュアの道だが、右膝をとめればスイングは安定するにしても、とめるために使う神経が疲れ過ぎれば意味がない。

もともとフラットスイングで大きな助走を取ろうとバックスイングすれば、右膝が右へスライドすることは自然だ。であってみれば、たとえスイングが安定しやすいから右膝を動かさない方がいいとしても、あまり無理をすれば逆効果だ。

右膝をスライドさせてまでスイングの助走を大きくする意味があるかないかはスイングによるが、「弓と槍」の違いで、槍投げならばそれなりだが、弓型では意味がない。膝がスライドすればエネルギーが逃げるだけだから。 筆者

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