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0623 フェアウェイウッドのシャフトの硬さに段階を設ける
私のスイングはバッフィーを基本にしている。このクラブが当たらないことは滅多にない。だから自分のスイングよりもバッフィーを信じ、バッフィーに合わせたスイングでフェアウェイウッド全てをこなして来た。
ところが、この頃ショートウッドを作ったり壊したりして遊んでいるうちに、妙な傾向に気付いた。素振りでショートウッドが空を切るのである。バッフィーではアイアンマットの上を擦る音が聞こえるのに、ショートウッドになるとどういうわけか空を切る。
つまりボールを打てばトップだ。それがバッフィーにまで伝染して、危機感が出てきたのでいろいろと考えている。私がショートウッドを作る場合、新品のシャフトでも先の方を切って長さを決めている。だからショートウッドになるほどシャフトは硬くなっていく。
アイアンは短いからあまり気にならないが、シャフトが長くなるとシャフトの硬さは微妙な話になってくるらしい。ご存じのように、硬いシャフトはスイングのまんま飛ぶ。普通の車のハンドルには遊びがあって、2センチ3センチ回したって何も起こらない。
ところがレーシングカーのような遊びのないハンドルが付いた車だと、90度回せばほとんど90度曲がってしまうくらい遊びがない。打ち方が普通ならば、柔らかいシャフトの付いたドライヴァーで真っ直ぐに飛んだすぐあと、硬いシャフトのドライヴァーに持ち替えて打てば、パワー不足でない限り、ボールは左へ吹っ飛ぶ。
まんまなんだ、硬いということは。だから正確に打てる反面、弾力のないトランポリンになる。床の上でトランポリンのマネをして飛び跳ねているようなものだ。どちらがいいかはパワーと好みの問題だが、空を切ってトップしたらゴルフにならない。
たとえ一般的なやり方同様、新品のシャフトのグリップエンド側を切って長さを決めたにしても、短くなった分硬さは増していく。ただし、その変化がちょうどいいようにシャフトが製造されている可能性がないわけではないが。
私はメーカーを信じていないので、自分でシャフトの硬さとスイングの感触を確かめながら、全てのウッドがバッフィーと同じスイングで同じように飛ぶまで、ウッドのシャフトを番手ごとに徐々に柔らかくしてみた。
ドライヴァーは柔らかい方が真っ直ぐ遠くへ飛ぶ、こともあるが、ワンラウンド18ホール全部のティーショットがフェアウェイに落ちることはあり得ない。それでドライヴァーには硬いシャフトが付いている。
2番ウッドにはやや柔らかいシャフトが付いている。その理由は、左へ引っ掛ける心配がないことと、楽なスイングである程度の距離が出せるからだ。それが必要な場面がワンラウンドに何回かはやってくる。そのためにシャフトはオリジナルのまま替えずに使っている。(改造していないクラブはこの一本だけだ)
4番(バッフィー)はドライヴァーの次に硬い。5番には2番と同じくらいの硬さのシャフトを付けている。わずかに柔らかさを感じるが、長さが短い分だけ2番よりは硬い。その上に9番というのを持っているが、このショートウッドが問題の発端だった。
元々シャフトが硬い上に長さがロングアイアン程度なので、非常に硬かった。硬いとなぜヘッドが空を切るのか。これには答えられない。柔らかいシャフトほどドローするスイングと、柔らかければスライスするスイングの両方があるからだ。
私自身は柔らかいとスライスするが、打ち方次第で柔らかいほどドローさせることもできる。バックスイングの深さやダウンスイングの角度を変えれば、そんなことは当たり前に想像が付くことだが、自分の一番好きな、打ちやすいスイングを基準にして、そのスイングで真っ直ぐ安定したショットを考えることが大事だ。
というわけで、フェアウェイウッドは番手が大きくなるにしたがって段階的にやや柔らかいシャフトを付けるとバッフィーと同じスイングに統一できることがわかった。ショートウッドは未来の武器だから、読者も自分のスイングに合った変化を見つけていただきたい。
私と逆の変化もあるだろうし、同じ方法がいいゴルファーもいると思うが、大切なのはシャフトの硬さに微妙な変化が必要ということだ。面倒臭い、とヘッドの重さを替えて似たような変化を作り出すだけではショットは安定しない。メーカーがやりそうなことだから注意するように。 筆者

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