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0568 思い切り弓を引くと
半年ゴルフをしていないのでスイングが小さくなっていないか心配になった。バックスイングすると、以前と変わらないトップに収まるが、柔軟体操のつもりでもう少し大きなバックスイングを取ってみる。そうするとチェ・キョジュンプロを思いだした。
最近見かけなくなったが、彼のスイングは目に見える弓型である。ルーク・ドナルドやローリー・マックロイも弓型だが、バックスイング全体が弓型なのでわかりにくい。槍型の典型であるダスティン・ジョンソンと見比べるとわかるが、普通はわからない。
チェさんのバックスイングはトップの少し手前までは弓でない。無理に体を絞り上げている感じがなく、ただ体が、腕が楽に動くところまでバックスイングしているように見える。そしてこれ以上は無理だと思うところへ来て、そこからグイッと無理をして少し回す。
この無理をして少し回すところが弓をグイッと引くところになっている。本当はほかの弓型プレーヤーも皆同じなのだが、チェさんのはとてもわかりやすい。それで私もマネをして、普段のトップまで行ってからもう一息グッと回してみると、ダウンスイングの速度が劇的に速くなる。
普段のダウンスイングに比べて、最後まで弓型で絞り上げた時のダウンスイングは、外から見れば槍型のように見えるかも知れない。つまり力を入れて打って行っている感じに見える。しかし無論そうではない。
無理をして絞った分が戻るので、速度が大きくなっただけだ。ゼンマイの巻き上げ具合と同じことで、巻きすぎたら切れてしまうが、その手前ギリギリまで巻けば、相当なエネルギーが貯まる。
私の普段のアイアンのスイングも弓型だが、体をあまり絞らない。無理をしない。アイアンに飛距離はいらないからだが、気を付けないとだんだんスイングが小さくなりすぎると思った。
私はウッドを打つのに槍型を使っている。弓型のゴルファーはアイアンもウッドも弓型だから、ドライヴァーを振るときに体を限界まで絞るから、それがエクササイズの代わりになってスイングが小さくなるのを防いでいる。
私にはそれがないから、気を付けようと思った。アイアンの素振りをしながら、ちょっと大きめに絞るとこんなにスイングが速くなるのかと、今更こんなことを言うのも何だが、弓型は槍型と同じくらい強く振れるものなんだと思った。
弓型はバックスイングはアクティヴだがダウンスイングでは何もしないパッシヴなスイングだから力を入れて振り回したいゴルファーには合わないが、マシンのように安定したスイングを標榜するゴルファーにはうってつけだ。
私が練習もラウンドもほとんどしないのにコースでのショットがあまりぶれないのは弓型だからだと思う。もっともウッドは槍型だが、こちらもあまりぶれない理由は目一杯振らないからだろう。
弓型のスイングを経験してみたければ、チェ・キョンジュさんのスイングをヴィデオでずっと見続けてから、素振りでマネしてみるとすぐ出来るかも知れない。筆者

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