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0337 パットの距離感 3
(注意) この話はパットの上手なゴルファーは読まないでください。無意味ですから。
私はパットがうまくなった。かなり劇的にうまくなった、その理由をお知らせします。目標に正確に打ち出す練習は家でも出来るからそれは40年もやっている。だから右や左に打ち出すミスはほとんどない。しかしパットが下手だった。

それが突然うまくなったのは距離感を練習する、あるアイデアが浮かんだからだった。パットの練習はカップがあれば出来るように思うが、あれは方向のための練習で、距離感のための練習にはならない。グリーンの速さが違う、というつまらない話ではない。

そもそもどれくらいの強さで打てばいいのか、それは一回打てば分かるわけでもない。真っ直ぐ打つ練習は目標を狙うのだから、そこには確固たる目標がある。それに対して距離感の練習には目標が見当たらない。心の中にあるのだろう。それで困るわけだ。

真っ直ぐ打つ練習が終わったのにパットがうまくならないゴルファーは、距離感が合わないので曲がりが思い通りにならない。真っ直ぐなラインは入るが、曲がるラインは強めに打って強引に入れるしかないのだ。

私もすでに真っ直ぐ打つ練習は終わっている。方向に気を取られると距離感が出ないのは当然だが、方向を気にしなくてもそもそも距離感がないのだから入らなかった。それでどうしたか。線を引いてみた。

ボールからカップまで線を引けばそれは方向のためのラインだが、私はカップのところに横向きに3メートルのラインを引いた。陸上競技のゴールテイプような感じに。そうしてそのラインまでぎりぎり届くように打とうと考える。

カップの直径は10センチ程度なので、それを幅だと思えば幅が10センチしかない目標を見ながらそこまでの距離感を出すわけで、それは大変だが、その幅が3メートルになるとどういうわけかわかりやすくなる。つまりそこまで打つイメージが拡大され綿密になってくる。顕微鏡みたいだ。

幅が10センチだとつい方向ばかりが目に入るのだが、3メートルになると方向はぼんやりしてきて逆に距離感が立体的に目から飛び込んでくる。

このおかげで、家で練習するときにもカップに入れるのではなくカップのぎりぎりでとまるか入るか、そういう打ち方を練習できるようになった。イメージがあるのでそのイメージ通りに打つという、つまりようやく「練習」が始められた。

今までは「練習」が出来なかった。イメージがぼんやりしすぎていてどうにも出来なかったのだ。

グリーン上に曲がらないラインはほとんどない。強く打てば曲がらないラインは沢山ある。つまりカップインするラインは打つ強さによって無限にあるから、打つ強さの加減はラインをイメージするために不可欠だ。それが出来るようになった。

思い通りの強さで打てるようになって、入るようになった。実際のグリーン上でも横幅3メートルのゴールテイプをイメージしている。距離が長くなればもっと長い方がいいのかも知れないが、まだそこまではわからない。

真っ直ぐ打つ練習さえしていないゴルファーには意味がないことだが、真剣にパットの練習をし続けて、それでもパットの下手なゴルファーがいたら、パットラインの距離より長いゴールラインをイメージして練習することをおすすめします。筆者

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