« 0278 ホックグリップでフェードを打つ仕掛け | トップページ | 0280 サンドウェッジとバンカーの相性 »

重さの違うボールを、その重さをイメージしながら打って、イメージ通りの距離転がるパターと、イメージが出し切れず距離に差が出るパターと、もしそういうことがあったら、あなたはどちらのパターを使いますか?

ゴルフボールは約46グラムある。鉄球は220グラムと287グラム、そして鉛球は今のところ438グラムを使っている。ちなみに鉛(なまり)の球(たま)を鉛球(エンキュウ)と読むかどうか知らないが、円と球でもエンキュウになる。何のこっちゃ。

ゴルフボールを1メートル転がす力と、その10倍の重さのエンキュウを1メートル転がす力は同じではない。それで力加減が必要になる。ところが私の作った特殊なパターで打つと、イメージ通りに打ってイメージ通りに転がる。

普通のパターヘッドの重さを200グラム程度として考えた場合、ゴルフボールを打つときはヘッドの25パーセントの重さをたたくことになるからさほど跳ね返されるわけでもないが、エンキュウを打つ場合はボールの方がヘッドより倍も重いのでヘッドは跳ね返される。だからイメージを作って打ってもショートする。

特殊なパターは、実はヘッドの重さが1キロ近くある。だからボールに跳ね返されない。ただし実際のパッティングではもっと違った事情がある。
 
インパクトの時点で手が何もしない、紐で吊した振り子状態の時ならばボールとヘッドの重量差による作用反作用は簡単に計算できるが、ゴルファーはパットをするときにその反作用に抵抗して無理矢理ボールを押し返している。だからヘッドの重さは軽くても重くても、ある意味で差はない。


差はないけれど感じは段違いだ。重さ1キロだと持ち運ぶときに手を痛めるが、重さ800グラム程度ならば使える。重いヘッドは滑らかに動く。フライホイールそのものだから、手の微動や早打ちしそうなときにも滑らかに動く。その代わりに繊細なタッチなどとは無縁だ。


普通のパターヘッドは手の感触で打ち加減が自由になる程度の軽さに設定されている。しかし将来的にはもう少し重いヘッドが主流になるだろう。すでにゴルファーはパットの感覚やセンスなどに頼らず、機械的な力加減と方向感を使うパッティングに移行し始めている。


昔シグマが売れ、今オデッセイが売れたのもそういう事情に依っている。その代わりにピンが売れなくなる。プロの世界では逆に、昔のようなタッチを使うパターに戻す動きが見られる。先の先は元だった、ということだ。ただしアマチュアではこのままノンタッチタイプが定着する。練習量が違うからだ。



ボールについても、将来的には速いグリーンと遅いグリーンでゴルフボールを使い分ける。速いグリーンでは0.1グラムでも重いゴルフボールを使う。あるいは小さなボール、あるいは小さく見えるボールを使う。色ならば白を避ける。白は大きく見えるから。そして遅いグリーンではその逆にする。筆者

« 0278 ホックグリップでフェードを打つ仕掛け | トップページ | 0280 サンドウェッジとバンカーの相性 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 0278 ホックグリップでフェードを打つ仕掛け | トップページ | 0280 サンドウェッジとバンカーの相性 »