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ティーショットをチョロする、引っかける。打ち直しがナイスショットする。セカンドでダフる、シャンク気味に右へ吹っ飛ばす。次のショットはナイスショットになる。この繰り返しだ。

テニスのサーヴは2回打てる。ファーストサーヴは目一杯のスピードボールを打つ。失敗してもセカンドサーヴがあり、今度は目一杯スピンを効かせて入るサーヴを打つ。どちらも目一杯の力で打つのは変わらないが、セカンドはボールをドロップさせるために力を使うのでネットを越えてサーヴィスゾーンに入る。

しかしゴルフは常に一発勝負だ。100を切れないヴェテランの最大の特徴は打ち直しが素晴らしいショットになることだろう。長いことゴルフをしているのだからナイスショットする技術は持っている。だから打ち直しでナイスショットが出る。これが一打目に打ちたかったショットなのだな、と思う。

初めは不思議に思うのだが、これが連続して起こる。偶然ではなくほとんど必ず起こるので、見ているうちに不思議でなくなる。一打目と二打目の間に何が起こるのだろう。

打ち直しがナイスショットになるのはナイスショットの確率が半分だからではない。たった数十秒前のミスだから、まだその記憶がはっきりしていて、その誤差を修正できるからだ。一発勝負でナイスヒット出来るのはずっと先、たぶん永遠の彼方だろう。

ヴェテランがいいスコアで上がるための一番簡単な方法は、夢を見ないことに尽きる。常に軽く打つ。それで大きめのクラブを持つことになる。ドライヴァーを使わない。ドライヴァーは距離制限がないから無理をする。バッフィーで打てば飛ばないのはわかっているから軽く打てる。

夢を見ないために、練習ボールを打たない。しかし素振りだけは毎日何万回でもする。練習場のボールは、あれは夢だ。一発勝負で、100分の1の確率で出るショットが最初に出ることは滅多にない。

しかし軽く打てば明日からナイスヒットが出続ける。そのくらいの技術は皆さん持っている。私はそれを知っているのでこういう話をしている。筆者

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