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硬式サーヴ流の、体全体をバネにして打つ方法は、ヒザの屈伸でエネルギーを作る。いわゆるヨーヨー打法だ。スウェイ打法とも言う。この方法はヒザの屈伸を使うから屈伸させる部分が大きいほどいい。つまり足が長い方が有利だ。

長い足は大きなバネを作る。無論、それを動かせる力が必要だが、いずれにせよ大きなバネの方がいい。身長が190センチを越えると、このバネが生み出す力は、一般的に言って人間が作り出せる限界の大きさの腰の捻転の力を越える可能性が高くなる。

つまり、身長が190センチあるゴルファーは、特別な特性がない場合、屈伸を使う方が腰の捻転を使うよりも大きな力を出せる。問題は、たとえば身長が180センチのゴルファーの場合だ。

日本人は腰が強い。足も強いがバネの大きさが小さい。どこに損益分岐点があるか、それはゴルファー自身が考え、試しながら決めることだ。ゴルフスイングはどう打っても構わない。どう打てなどと言うのは大きなお世話だ。

未だかつて、正しいスイングと言われるスイングでチャンピオンになったゴルファーは一人もいない、と言っても過言ではない。だからゴルフがおもしろいのだ。自分なりの特性を、如何に活かしたスイングを作るか、それがゴルフスイングのおもしろさだ。

私の体はスウェイ打法の方が飛距離の出る体だと思っているが、長い間腰の捻転でゴルフスイングをしてきたから、これを変えようとは思わない。私が15才の時に、もしも「ゴルファーに愛を!」というブブックがあって、それを読んでいたら、きっとヒザの屈伸を使ったヨーヨー打法を身につけていただろう。

日本人の体格が向上している途上で、今どちらのスイングが日本人に向いているのか、それはわからない。パワーを別に考えると、腰の捻転を使う打法にはそれなりの価値もある。どちらがいいか、そんなことは誰も知らない。 筆者

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