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0344 ロングアイアンのシャフトの剛性にご注意
時々ロングアイアンが打てなくなる。打てないといっても実際にボールを打つわけではない。素振りで構えたときに、打てる感じがしなくなる。そういうときはたぶん実際にボールを打ってもうまく打てないと思う。

以前からしばしば起こる現象で、そのたびにおもりを付けたり外したり、ライ角を立てたり寝かしたり、グリップを細くしてみたりと、いろいろやってみる。そのうちに何となく打てる感じがしてくるので原因も解決策もハッキリしない。

今朝も早くから3番アイアンと6番アイアンを握り替えては構えていたが、ひとつの違いに気付いた。シャフトの動きが違う。3番の方が柔らかくてヘッドが揺れる。6番は全く揺れないから動かした通りにきちっと動く。だから安心感がある。

シャフトの長さの違いを差し引いてみても、同じSシャフトだからなぜだろうと思ってシャフトをよく見た。ノギスでネック部分の太さを測ると6番は10ミリで3番は9.5ミリだった。その差が問題なのだ。

普通のゴルファーは自分でシャフトを差さないから知らないだろうが、定尺のシャフトを番手に合わせてだんだんと短く切っていく場合、アイアンヘッドのネックの穴径は皆同じなのでヘッドに差し込む細い方は切らない。グリップエンドの方を切る。

そうするとグリップの太さが変わるはずだが、気付くゴルファーは少ない。高級品のアイアンは厚みの違うグリップをそれぞれの番手専用に用意し、太さを統一するが、それほどの高級品は見たことがない。せいぜいドライヴァーを軽くするためにごく薄いグリップが用意される程度だ。
シャフトが長くなれば同じ硬さのシャフトでもシャフトのしなりは大きくなる。しかし同じシャフトでも先の方の細いところより手元に近い太いところの方が硬くてしなりは少ない。というわけでシャフトの剛性感をセットで均一にするために私は普通の逆側を切ることにしている。

アイアンの差込口を加工し、ロングアイアンほど穴径を大きくしている。定尺のシャフトを番手の長さに合わせて切るのならグリップエンドを切れば済むが、剛性感に合わせる場合、シャフトは長さを合わせるために切るのではない。逆だ。

短く切ったものほどより長い、ロングアイアンに取り付ける。こうするとシャフトの長さが間に合わなくなる。何しろ短く切ったものをロングアイアンに使うのだから。足りない分はグリップエンドにシャフトを継ぎ足す。

こうして出来上がったアイアンセットはネック部分のシャフトの太さが違う。ロングアイアンになるほど太くなる。同質のシャフトを使う限りこの方法しかない。実際番手ごとに硬さの違うシャフトを付けたクラブを見たことはないが、自作しているプロもいるだろう。

私の3番アイアンが柔らかかったのは以前シャフトが折れたとき、シャフトが買えなかったのであり合わせのシャフトを差したからだった。うーん、何という無神経な、と言うか、貧しさなのか。

と言うわけでロングアイアンがうまく構えられなかったのはヘッドがゆらゆら揺れていたからだった。何という神経質な。筆者

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