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0584 フェイスにボールが当たるのはなぜか(手の位置をイメージする方法と、あごの下)
ボールがフェイスの真ん中に当たるのは当たり前である。そういう初期の時代を経て、ゴルファーは壁にぶつかる。
シャンクの話に書いたように、ボールをフェイスの根元で打ってしまうシャンクを一発で防ぐ方法は、自分に嘘を付かない限り、この二つの方法しかない。他にもいろいろと効果的に見える方法は数々あった。
しかしそれらは全て一瞬の幻に過ぎなかった。シャンクだけでなく、その逆のトウヒット、つまりなぜかフェイスの先っぽで打ってしまうミスにも、この二つの方法は効果がある。
駅のホームなどで、クラブを持たずに素振りのマネをしているゴルファーがいるが、構えたときに、両手の握りの位置を絶対空間の位置として何となく記憶する。ダウンスイングのときに、何となく、イメージとしてアドレスの時のその位置を通るようにスイングすると、ボールはシャンクしない。
トウヒットが出始めたゴルファーにも、その手は使える。スイングはボールを打つのだから、ボールを意識しないで振り切るのは妙なものだが、ボウリングだって投げる位置からピンを見て投げるわけでもない。
レーンの少し先に描いてあるくさび状のマークを見ながら、目標とするマークの上を通るように投げる、らしい。だからゴルファーが、ボールを打とうとしてボールを見つめる代わりに、アドレスで構えたときの握りの位置へ向かってダウンスイングをしても不思議ではない。
シャンクが出たとき、この方法でもう一度素振りをしてみると、さっきまで出ていたシャンクは当たり前だと気がつく。握りの位置がかなり前に突っ込んでいたと感じられるからだ。
もう一つの、あごの下は、これは常に万能である。ただ、これを使うとシャンクは出ないが、フェイスの先に当たってしまうミスが出やすい。加減が難しいのだ。ボールをフェイスの真ん中で打てなくなったときに、この二つの方法は非常に役に立つ。
シャンクやトウヒットを練習で治療する際にも、そのどちらかの方法で調整していくのが最も効率的である。それ以外にも無数にあるいろいろな方法は、考える楽しみを与えてくれるだけで、言わば迷路を大きくする効果しかなかった。 筆者

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