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私は今再びアイアンのパターを作ろうとしている。前回はネックを曲げてアイアンをパターにしたが、今回はウェッジをそのまま曲げずに使う。これには深ぁーいわけがある。
 
なぜかわからないが私はパターよりコロガシの方がうまい。同じ距離ならコロガシの方が明らかにカップインしやすい。グリーンの縁(ヘリ)にとまっているボールをウェッジのブレードで打つと6メートルでも入るが、パターではまず望みはない。
 
理由をいろいろと考えているが、コロガシの理論以上のことはまだわからない。そこでウェッジのままの形でパターを作ってみようと思った。ウェッジのロフトが大体45度だからそのフェイスに直角プリズムを張り付ければいいのだが、アイアンフェイスのブレードほどに長いものはないので幾つか並べた。
 
私は冗談を言わない。冗談なしに十分変だったから生まれてこの方冗談を言う必要がなかった、とも言える。ウェッジ型パターと普通のパターの違いはまずライ角だと思う。スプーンで転がすととても楽なのはパターと違って目の位置がボールの真上にないからだ。目をボールの真上におくとそれはラインの上に目が来るということで、パットのセッティングではとても大事なことと言われている。
 
しかしラインの全体像を見るには不向きで、誰でもパットをする際は横から傾斜を見たり真後ろからラインを読んだりするが、ひとたびライン上に目を持って来ると何も見えなくなる。ラインを決めたあとでただ打つ作業だけの作業性を考えれば確かに目はライン上にある方がいいが、構えてからもう一度考えることは出来なくなる。
 
毎日が日食では天体の動きはわからない。ライ角の小さな、つまり目がライン上に来ないような長いシャフトのクラブで転がすときは映像が立体になって見えるのでイメージを持って打てる。ライン上に目が来ると立体感がなくなって一本の線になってしまう。これがウェッジ型パターと普通のパターの違いだ。
 
これだけならば普通のパターを改造してライ角を変えれば同じ効果が得られるが、次の違いはフェイスで、前に書いた通り面の方が線よりも情報量が多いとすれば、パターを目標に向けようとするとき、面の方が微妙に有利になる。
アイアンのフェイスには水平な線が10本近く引いてあるが、パターにはない。ロフトがないから書いたって見えない。つまりたった一本のラインを目標に直角に向けるしかない。
最近のパターはヘッドが大きくなっているから上面に目標を狙いやすいよう矢印のような線があって便利だが、やはり面は見えない。ところがウェッジのフェイスに直角プリズムをはめ込むと、ウェッジを構えたとき同様にフェイス上に彫ってある沢山のラインはガラスを通していつも通りに見える。これが方向を定めるのに非常に役に立つ、のではないか。
 
パターを引けばフェイスは微妙に開く。沢山の線は当然に位置が違う。同じだったら一本だ。ゴルファーの目の位置から見れば左から右に線が沢山並んでいる。フェイスが開くとそれらの線も傾く。ところが傾き方が一本一本微妙に違うことをご存じだろうか。
 
人の目は不思議で、たとえばアドレスするときのような恰好で6番アイアンと7番アイアン二本を揃えて並べそのロフトをのぞき込むと、左側に6番をおいて右に7番をおいたときは両方とも全く同じロフトに見える。逆に7番を左に置くとロフトがすごく違って見え、7番は確かにフェイスが寝ているのがわかる。
 
これは二本のアイアンが10センチ程度離れていて、目の位置からそれぞれを覗き込む角度、視線角が違うからだ。アイアンに引いてある線もフェイスの向きが変わったときに傾く感じが一本一本違う。平行線であることは変わらないのに、動かしているときの変化が同じにならない。
 
これは線が一本の時と比べた場合、フェイスの向きの変化の情報量が桁違いに大きいということではないか。だとすればインパクトでフェイスの向きを合わせるのはずっと楽になる。以上がウェッジ型パターを試す理由である。筆者

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