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ティーアップに無頓着なゴルファーが非常に多い。「ティーグラウンドを読む」に書いたような傾斜の話だけではない。ティーの高さが1ミリ違えばボールの飛ぶ方向は20ヤード左右にぶれる。だから同じ高さにしろと言うのではない。それはまた別の話になる。

知っていることが大事なのだ。女性ゴルファーの場合ティーの高さは左右のブレよりも明らかなミスショットとして現れる。ティーが低ければダフったバウンスバックでトップスピンがかかり、目の前の谷底へ消えていくし、ティーが普段より高ければテンプラになってやはり谷底へ沈む。ティーの高さは女性ゴルファーにとって致命傷なのだが、なぜか女性ゴルファーは男性よりもティーの高さには無神経だ。

男性は女性に比べるとティーの高さには幾らか神経を使っているが、それでも1ミリ単位の神経は使っていない。それがフェアウェイに飛ぶかラフに入るかを決定するのに気付かず、スイングが原因だと信じ込んでいる。特にティーの高さを芝生の先端から測るかそれとも地面から測るか、そういう点についての配慮がない。

ドライヴァーをアドレスのときにヘッドを地面に置くゴルファーは、そこからティーの高さを再設定するのは常識である。私に言わせればそれは常識と言うよりも良識である。常識は良識が50年たって腐った物だが、ティーの高さを再設定することは永遠に良識であるからそれは永遠に常識であり続ける。

私はティーグラウンドの芝の深さによってはドライヴァーヘッドをソールしないが、普通はみなソールする。だからヘッドはその重さで芝に沈む。その状態でティーアップの高さを自分なりの高さにしておくといつでも同じティーアップになり、いつもと変わらぬショットが打てる。それでもショットがブレたら、そのときだけ自分のスイングを疑えばいい。

ティーアップは実に難解で恐ろしい作業だということを肝に銘じてゴルフをするとティーショットがわかりやすくなる。ミスショットの原因を何でもスイングに帰着させると迷い道から出られない。だからティーの高さには神経質な方がいい。筆者

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