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ゴルフがうまくなってくると右手の握りがスクエアからスライスグリップの方へ動いてくる。プロはそうならないがアマチュアはプロよりも高級な理論でゴルフをせざるを得ないからグリップも必然的に高度なのもになる。誤解している人もあるが、プロが高級品を使うわけではない。

プロの使う道具の仕様とか性能は一般的にマニアックなアマチュアが使うものよりも低い。ただしアマチュアの使うものよりダイ・ハードで、経年変化を起こさないし仕様に誤差がない。だから表示されている性能が低いにもかかわらずもし売るとなればアマチュア向けの製品の50倍100倍の価格になる。

プロゴルファーのスイングやグリップが最高なら、全てのプロが同じスタイルになるはずだが、そうはならない。しかもアマチュアにとって大いに参考になるスイングやグリップを使うプロで大成功したという例は非常に少ない。プロのスイングやグリップ、あるいはコースマネイジメントを見習う場合はよほど気を付けてまねる相手を選ばなければならない。

右手のスクエアグリップとスライスグリップを交互に使ってボールを打ってみると(実際にはクレンザーを打つのだが)、フェイスに残るボール痕(クレンザーの痕)の違いでボールが当たる位置が変わっているのがわかる。その原因をいろいろと調べていたら、ホックグリップからスクエア、スライスグリップと右手の握りを移動するにつれて右のヒジが浮いてくるのがわかった。

つまりインパクトのあたりで右ヒジと体との距離が少しずつ大きくなっていた。ボールに与えるスピン方向を変えてボールを曲げるために右手のグリップを調整するゴルファーは少なくないだろうから、そういうゴルファーはスライスグリップ方向へ回す量とこの右ヒジの浮く量との関係を練習中に把握しておくことを勧める。

プロは膨大な練習量によって知らない間に無意識に調整できるようになってしまうからこのような自然の成り行きには気付かないし、またそれに気付くようでは大成しない。アマチュアは練習量が少ない分だけプロ以上に知的でなければ上達しない。筆者

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