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上手なゴルファーは自分の飛距離を知っているが、フツーのゴルファーは知らない。ゴルフ場で見ていると、ティーショットで200ヤード打てるゴルファーは2割に満たない。ウソではない。

「アイアンは飛距離じゃない」と言うゴルファーは上手なゴルファーである。そういうゴルファーはティーショットで確実に240ヤード以上飛ばす。私の飛距離は230ヤードだが、かすかな登りのフェアウェイなら180ヤードしか飛ばないし、打ち下ろしの追い風なら250飛ぶ。

ティーショットでもアイアンショットでも、自分の飛距離を把握するにはチョロも含めた統計を取るのが一番正確だ。230+70+200で、平均は大体170ヤードだ。これがゴルフ場で見かけるフツーのゴルファーのティーショットの飛距離である。

つまり、ティーショットの飛距離を伸ばすには飛ぶドライヴァーも飛ぶボールもいらない。70ヤードというチョロをなくせばいいだけだ。そこで「重いドライヴァーの効用」というようなタイトルに意味が出てくる。

ゴルフの友人にトレヴァーという人がいる。いつも一緒にロイヤルクイーンズランドゴルフ場でゴルフをしていた。彼がいつだったか、チタンヘッドのドライヴァーが流行し始めた頃に私に言ったことがある。

チャーリーがチタンのドライヴァーをプレゼントしてくれたのだが、どうもいまいち使いにくくて使っていない、と。彼のハンディは7である。息子のチャーリーはレンドルのダブルスパートナーで、そこそこ知られたテニスプレーヤーだが、私は彼とクリケットの練習をしているとき、ダイヴィングして右肩から地面に落ちた。それで右肩を痛め、半年サーヴが打てなくなった。うーん。

トレヴァーは飛距離よりも安定したティーショットの方がゴルフになると知っていたわけだ。トレヴァーは若い頃にゲイリー・プレイアーと同じ飛行機で祖国を旅立った。プレイアーはゴルフで、トレヴァーはテニスで、南アの若手アスリートが世界へ出ていった、その飛行機だったそうだ。

本当にティーショットの飛距離を伸ばしたいと思うなら、飛ぶドライヴァーを使ってはいけない。冗談ではない。私から見れば、飛距離を伸ばしたいから飛ぶドライヴァーを買うゴルファーの方が冗談なのだ。

シングル以外に、それは冗談以外の何物でもないと、心得ていただきたい。ただし、冗談とわかっているならば、それはそれでちっともかまわない。楽しめればいいのだ、ゴルフなんて。たかがゴルフ、されどゴルフ。 筆者

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