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以前ハイブリッドと知らずに削って大きな穴を作ってしまったドライヴァーヘッドがある。道具入れ用の物置の上にあるのだが、年中通りかかるのに、普段は気にならない。それが先日ふと目に留まった。手にとってペーパーを掛け、前に一度試してみたレディースシャフトを持ち出して差し込んだ。軽いドライヴァーで横峰さくらのマネをする。

スイングは恐ろしく速くなるが、腰が壊れそうで怖い。それに当たりそうもない。ゴムティーの右側、フェイスが当たる方へクレンザーを垂らす。横峰さくらで振ってみると、手前に当たっていた。

しばらく調整して真ん中に当たるようにした後、ドライヴァーのソールを見る。クレンザー痕はまずフェイスのどこに当たるか教えてくれるが、クレンザーは優れもので、ウッドの場合、もっと素晴らしいテスターになってくれる。つまりソールを見れば、斜めにクレンザーの引いた線がハッキリ出る。これでヘッドが真っ直ぐ走っているのか、カットに入っているのか、というのがわかる。

やはりかなりカットに入っていたので、これを調整していたとき、思い付いた。私は初心者やアヴェレイジゴルファーには硬いシャフトを勧めている。飛ばす以前に、まずは真っ直ぐ打てなければゴルフがつまらなくなるからだ。

上級者になればもう少し飛距離があれば、ということにもなるが、初心者には無用の話である。非常に柔らかいレディースシャフトを使うとドローヒッターの私でもスライスする。これを調整するには時間がかかる。

もしもスライスに悩む初心者がいたら、普段の普通の硬さのドライヴァーを使う前に、練習場でレディースシャフトのドライヴァーを借りて打ってみる。スライスが激しくなるだろう。

(あるいは真っ直ぐ飛んでしまうかも知れない。その場合はそのシャフトを使えばいい。)

このスライスを何とかしようと、方法は人それぞれだが、とにかくタイミングを調整するとか、もっと早く振ってやろうと意気込むとか、何でもいい。そうやっていくらかでもスライスの度合いを小さくできたときに、自分のドライヴァーを普通に振ってみる。

普段スライスが出て困っているゴルファーが、たぶんドローを打ってしまう。これは魔法でも何でもない、当たり前の話だ。クラブを持ち替えてから2発まではスライスは出ない。3球目からはわからない。

練習場ではスライスしないゴルファーが、コースの出ればひどくスライスする。ということは、練習場でレディースシャフトのドライヴァーを振り回し、徹底的に練習してスライスが出なくなれば、コースで普段のレギュラーシャフトのドライヴァーを振ってもスライスは出ない。

とにかく、柔らかいシャフトはスライスしやすいので、逆に言えばスライスと戦う何かが見えてくる。メンズ用のドライヴァーシャフトはレディース用ドライヴァーより長いのがちょっと心配だが、出来れば練習用に一本作ってみては如何だろうか。
作り方
知り合いからレディース用のドライヴァーの古いのをもらう。あるいは中古のボロボロのを買ってくる。グリップを外し、そこにちょうど差し込めるような丸棒を作る。私はカーボンシャフトの切れ端があるのでそれを差すが、適当な径の丸棒はDIYで探せるだろう。それを削ってピッタリ差し込めるようにテーパーを付ける。

長さは差し込む部分に7センチの、伸ばす部分に7センチ程度で合計15センチくらい。出来上がった丸棒に2液混合の強力接着剤を付け、シャフトに差し込む。

その上からグリップを差し込むのだが、簡単ではないので、まずは両面テープを巻き、その上から100円ショップにある麻ひもか何かをグルグル巻いてグリップできる太さにし、その上にさらに両面テープを巻いて、その上からブチルテープを巻くいて、完成。

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