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0336 改訂 前向きパットのハンドリングについて
前向きパターがあまりによく入るので自分で製造して販売を始めました、というコメントを頂いたことがある。その人は私が前向きパットを誰かに勧めようとは思っていないこともご存じだったが、その理由は距離感だ。前向きパットは真っ直ぐ打つことに関しては普通の横向きパットと次元の違う正確性を持っている。

ただ距離感が出にくいし、バックスイングが窮屈になるのでロングパットに問題がある。この二つを解決しなければ前向きパットを人に勧めることは出来ない。

パットが常に2メートル以内のストレイトラインと決まっていれば横向きで打つゴルファーはいなくなる。そんな危ないことは誰もやらないはずだ。しかし現実のパットはほとんどが多かれ少なかれ曲がるラインで、距離もファーストパットは2メートル以上になる。だから私は前向きパットを勧めない。いや、勧めることが出来なかった。ところが。

前向きパットのハンドリングには3つの握り方がある。ノーマルオープン、クロスノーマル、そしてクロスリヴァース。それ以外にも握り方はあるだろうが、基本的にはこの三つが主流だ。特にクロスノーマルはロングパットまでこなせる最も自然なグリップである。

それぞれのハンドリングの特徴を説明する前に、それぞれの名前とその握り方について解説する。胸の前で右手の平を上に向け、それに左手の平を上から重ね合わせる。左右の指が平行になるように合わせる。(左利きの場合、左手の平を上に向ける)

パターが胸のあたりから水平に真っ直ぐ飛び出しているとする。魚釣りの竿を構えているような形だ。そのパターを両手の平の間に差し込む。

クロスノーマルはここから右手をヘッドの側にスライドさせ、左手はグリップエンド側へスライドさせて、グリップエンドを包み込むように握る。クロスリヴァースは逆に右手はそのままにして左手の方をヘッド側へスライドさせる。

両手の間隔は自由だが、私の場合、左右が40センチほど離れている。
ノーマルオープンはゴルフクラブをまず普段と同じように普通に握る。そこから右手グリップをホックグリップに、左手をウィークグリップ方向へ回転させ、両手の平がカップ方向へ向くようにする。

つまり三三九度の杯を持つような感じになる。このグリップが最も精密な距離感を保証する。ただしバックスイングが取れないのでショートパットにしか使えない。

ノーマルオープンは距離に関しては万能だから一番使いやすいグリップだが、気持ちよりやや強く打ってしまう傾向がある。その点でノーマルクロスはある程度距離感も出せるしロングパットにも使える便利さがある。

80を切るゴルフが続いて前向きパットが使えるスタイルだと感じ始めた。距離感とロングパットの問題はハンドリングと距離感の練習方法を見つけたことで解決した。あとは距離感についてもっと練習するだけだ。長年言われ続けたアホパターという汚名は返上できるかも知れない。
筆者

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