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0578 私のボール拾い機二種
ボールを拾う器具には二種類ある。一つは池に落ちたり崖に転がっているボールを拾うための道具で、世界にはかなりの種類があると思うが、私が自分で作って使っているものが一番よくできている。
簡単そうに思うだろうが、普通に売られている道具はかなり経験を積まないとうまく拾えない。逆に私はかなり経験を積んでから設計に取りかかったので、使い始めてすぐに使える。
ボールが池に落ちたとき、池の底が泥の場合はボールに触ると沈んで見えなくなってしまう。かといってすくいあげるタイプの道具はボールより先に泥に触るから、そのときに泥が煙幕のように立ち上って、やはりボールが見えなくなる。
池の縁や底に石が積まれていると、その間に入ったボールは一度動かしてからでないと取れない場合がある。しかしボールを動かすとボールは下へ落ちていくか、あるいはまた別のへこみに入り込んでしまう。
道具によっては水の抵抗で先端部分が水を押してしまって、その勢いでボールが逃げていくこともある。そういう様々な状況で最も有効な設計をした私のボール拾いは長年使ってとうとうゴムの部分に劣化が起きたので、最近作り直した。
改良するところがなかったので同じものを作った。部品は2点。外形7センチで厚みが2ミリの水道配管用の塩ビパイプを幅18ミリに輪切りにする。もうひとつ、太さが直径5ミリの輪ゴムのお化けのようなOリングを使う。
リングはDIYにあったが、塩ビのパイプの外側に十字になるように取り付けるので内径が6センチとメモして買いに行ったら、その外径にかなり近いものがいくつもあって、私は間違って今までよりわずかに小さなものを買ってしまった。
取り付けると輪ゴムがちょっと楕円になっていたが、使い勝手は変わらなかった。二つの輪を地球ごまの枠のように組み、それをグラスファイバーの釣り竿の、一番先の細いところを抜いて、次の少し太くて丈夫なロッドの先に取り付ける。
このとき二つの輪の軸をやや外れたところに、ちょうど地球儀のようにちょっと斜めにして取り付けるのがコツだ。こうするとスパナと同様向きを変えてボールが取りやすい方向が選べる。
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ボール拾いのもう一つはカップインしたボールをしゃがまずに取るための器具で、近所のゴルファーがボールを拾おうとして腰を痛めたと聞いて、そういう器具があることを教えたらネットで調べてすぐ買ったらしいが、一度ラウンドしたら折れて壊れてしまったそうだ。
もっとうまい道具を作ってくれと言われている。この手の器具はパターのグリップエンドに取り付けて使うようになっているのだが、折れたということはゴムではなかったらしい。
池ぽちゃのボール拾いもそうだが、ゴムは劣化するので10年は使えない。私のもたぶん5年くらいで劣化した。しかし最近は丈夫なゴムもあるだろうし、ゴムの良さを考えたらこちらの方もゴム製がよろしかろうと思う。
それよりいっそ、パターグリップメーカーがそういうグリップを発売すればいい。原理は至極簡単で、要するにトイレにあるあの道具、スポッと便器を押して流れをよくするあの棒の先に吸盤がついたようなものをパターグリップのお尻に一体成形すればそれでいい。
それでボールを上から押せば、しゃがみ込まなくてもボールは拾える。ただし吸盤は三日月だがそれよりもやや丸みを大きくしないとボールが落ちてしまう。高齢化になって、しかもゴルフ場が老人クラブ化してきたのだから、先進国には昔からあったそういう道具が必要だ。
年を取ってくると、ちょっとした妙な動き方で骨を折るということが非常に多い。長尺パターを含めて腰に負担がかからないような工夫はこれからもっと出てくるに違いない。
ちなみにもしもどこかのグリップメーカーがこのボール拾い一体型のパター用グリップを作る際には是非「転ばぬ先の知恵」という名前で売りだして欲しい。読者の皆様、今年もよろしくお願いします。筆者

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