« 0239 スライサーがホックグリップを使えないわけ | トップページ | 0242 ウェッジなしのゴルフ »

それはティーアップ(5センチ)して打つことです。練習場は百害あって一利あり、その一利がティーアップしてウェッジを打つことです。そもそもドライヴァーやフェアウェイウッドはマットの上から打ち、アイアンはティーアップして打つべきです。そうすると練習場の百害がだいぶ減るでしょう。

アイアンを、特にウェッジをティーアップして打つことはウェッジが難しいことを教えてくれる上に他にもいろいろいいことがあります。まずウェッジより7番の方が打ちやすく、3番はもっと打ちやすいことがわかります。ロングアイアンが打てなければウェッジも本来の姿では打てていないのだ、という事実をアイアンマットが隠蔽(いんぺい)するので、それでゴルファーは勘違いするのです。

マットの上から打った場合、3番アイアンは10回に1回そこそこうまく打てたとします。そのゴルファーはウェッジならば10回に6回以上そこそこ打てるでしょう。しかしコースに出て正確な統計を取れば、マットの上と同じにはなりません。もしも練習場で5センチ以上高いティーアップで打ったら、その確率はコース上のプレーとほぼ一致します。ですからアイアンはティーアップし、ウッドはマットの上から打てばいいのです。

もう一つティーアップすることの意義は、ティーアップして打っているうちに自然とアイアンを打ち込まなくなることです。不必要に打ち込む代わり、横から払うような打ち方になります。この打ち方ならばゴルフ場でスコアに大きなダメージを与えるようなミスヒットをかなり少なくできます。

どうしてもダウンブローに打ちたければティーアップしてダウンブローでボールを飛ばせるまで練習すればいいのですが、かなり大変です。つまり大変なんです、その打ち方は。アイアンマットで喜ぶためだけの練習ならともかく、ゴルフ場でいいショットをするには、まず楽な打ち方を覚えましょう。

ティーアップしてアイアンを打つと、ウェッジほどやっかいなクラブはないと気づきます。8番だって相当難しいと感じるでしょう。6番や5番がどれほどやさしいクラブか、是非体験してください。


ティーアップの高さはヘッドがマットに絶対に触らないでスイングできる高さにします。ですから上手なゴルファーは3センチでも十分です。筆者

« 0239 スライサーがホックグリップを使えないわけ | トップページ | 0242 ウェッジなしのゴルフ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 0239 スライサーがホックグリップを使えないわけ | トップページ | 0242 ウェッジなしのゴルフ »