« 0510 バットスイングとゴルフスイングの違い | トップページ | 0512 フェアウェイウッドが苦手なシングルゴルファーのために »

居間にある長方形のテーブルには必要に応じて幾らか小さくできるような仕掛けがある。この仕掛けが実に巧妙で、20年も見ているがよくわからない。細長いテーブルを正方形に近くなるまで小さくするには両端を折り曲げて裏返せば済む。

ところがこのテーブルは説明できないくらい不思議なからくりで小さくなる。マルニの意匠ならすごいが、外国製のマネかとも思う。広い家では意味がないからアメリカではないだろう。パリの町中とかイタリアなどでなら、粋な職人が作るかも知れない。

なぜこんな凝った仕掛けを作ったのかわからない。実用として優れているのか、それともたたみ方のエレガントさを楽しんだのか、まったくわからない。それにしてもすごいのである。

ほうき型スイングは「ジーン・ザ・マシーン」に書いたとおりシンプルなスイングである。フェイスはバックスイングで90度程度しか開かない。シャットに上げてそのまま下ろす。私は今でもこのシンプルさに敬意を表しているが、マルニの家具のからくりを見ながらふと思った。

インパクトできっちりとフェイスをスクエアに戻せるならばどんなスイングでも構わないのだから、もしもシンプルなほうき型を使わないのなら、このテーブルのからくりのようにエレガントなスイングを見つけたいものだ、と。

マーク・ヘイズという名前のプロゴルファーを知っている人はほとんどいないだろうが、この人のスイングはほうき型の典型で、トレヴィノもニクラウスもレーマンも、スペインのガルシアも到底及ばないほど典型的だった。

その反対に、最もエレガントでからくりっぽいスイングと言えば、やはりフレッド・カプルズのスイングだろう。変則に見えるスイングは沢山あるが、実際にはさほど変則でないことが多い。それに比べるとカプルズのスイングは実にエレガントである。

ほうき型、熊手型、そしてバッティング型、スイングは様々だ。カプルズのスイングは熊手型の変形と思っているけれど、それはラリー・ネルソンのように熊手型に巧妙な変形を施したスイングではない。

私はカプルズのスイングを何となくわかっているのだが、まだ話のできる段階ではない。マルニ家具はなぜこんな凝った仕掛けを作り込んだのだろうか。筆者

« 0510 バットスイングとゴルフスイングの違い | トップページ | 0512 フェアウェイウッドが苦手なシングルゴルファーのために »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 0510 バットスイングとゴルフスイングの違い | トップページ | 0512 フェアウェイウッドが苦手なシングルゴルファーのために »