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何時だったかダスティン・ジョンソンの飛距離について話を書いたことがある。それから一年たったのか、再び彼がテレヴィに映る位置へ登ってきた。それで彼のドライヴァーショットをよく見るチャンスに恵まれ、今日一日ずっと見た。そこだけ再生するようにして何時間も、ずっと見ていた。餓死寸前でそんな暇はないのに。

彼のドライヴァースイングを見ながら、思った。佐藤精一プロが彼を知っているとは思えないが、もしもジョンソンのスイングを見たら佐藤精一プロは思わず「すごい」と絶賛する、に違いない。ジョンソンのスイング全部が、佐藤プロのスイングに、似ている。

彼のバックスイングは決してフラットには見えない。しかしインパクト後のフォロースイングは普通のスイングではもっと遙かに上に上がるはずなのに、彼のフィニッシュはかなりフラットに見える。

よく考えて、よく想像してみて頂きたい。思いっ切りたたきたいと思う場合、バックスイングの向きはさほど問題にならない。どこへ上げようと、そこから打ち出したとき、佐藤プロがよく指摘するように、目標に向かってクラブを放り出すような動きをするだろうか。よく考えると誰もそんなことはしない。

方向を考えるが故にそういう動きになるのだろうが、それは飛距離にとっても方向性にとっても何の意味もない。佐藤精一はそれを教えたいと、がんばっている。ダスティン・ジョンソンのスイングは佐藤プロの言っていることは正しいと、私たちに教えているように思える。
ちょうどこのときジョンソンはポール・ゴイドスとトップに並んでいて二人のスタッツが出た。飛距離は305ヤードと256ヤード。何と50ヤードも違う。ドライヴァーが50ヤード違うということはドライヴァーの半分の距離を打つクラブがそれと同じ比になっているということを忘れてはいけない。

それにしても二人のフェアウェイキープ率は8位で並んでいた。そこがすごい。250ヤードとアマチュア並のゴイドスのフェアウェイキープ率は誉められたものではないが、それと同じキープ率を300ヤードで達成しているジョンソンがすごい。佐藤プロのスイングが飛距離と方向性の両面に効果がある証拠になる。

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