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クラブを構えたとき、力を入れて入念にしっかり構えると、そのアドレスがスイングの終点になってしまう。真っ直ぐ飛ばせるだろうが、飛ばない。



アドレスの時に、地面にあるボールに構えず、そのボールを打った少し後の位置、30度くらい先の位置でグリップを決めてしっかりと握り、それからクラブをいつものようにボールのところへ持っていって軽く構える。



ここからスイングを始めると、スイングはボールのところで終わらない。グリップが終わらせてくれないのだ。だからフォロースイングはインパクトからは始まらない。スイングはインパクトで終わらずに、アドレスでグリップを固めた位置で終わる。そこからフォロースイングが始まるわけだ。 筆者

読者からコメントを頂いた。コメントは数年に1回、今まで通算4回しかない。アクセス数約25万回について5回目のコメントだった。実は、このタイトルは書きかけで、読者が質問して来たことを書いて置かねばならないと思いながら掲載した。私の気分が見えている読者がいるのがうれしかった。

30度先の空間にアドレスした場合、フェイスは当然ややクローズしているはずだが、どれくらいなのか、説明できない。計算値は出せるが、空間でその角度にセットすることは事実上不可能だから意味がない。



かといって普通のアドレスとその時のグリップからスタートして、30度先の位置でのフェイスの向きを確認し、その状態でグリップだけ自然なものに替えるには誰か手伝いを頼んでクラブをその位置で支えていてもらわなくてはならないし、それにしたってなかなか正確に記憶できるものでもない。



だからこれは、実際にグリップを少しずつ変えながらボールを打ってみて、一番いい位置を見つけ、それを体で覚えるしかないだろうと思っている。グリップが少し動いてもショットの誤差はほとんどない。



気になる場合は30度のところでグリップを自然な形で構え直したあと、ゆっくりとボールの位置へクラブヘッドを下ろしてきたときにフェイスがスクエアになるかどうか確認してみる。フェイスは少し開いている可能性が高いが、グリップは変えずに手を動かして無理矢理スクエアに見せかけておけばいい。



上手なゴルファーにとって、アドレスはあってもなくてもボールはいつものように飛ぶことがわかっている。体が覚えているスイングがスイングのほとんどを支配しているので、少しテストしてグリップを決めれば、当初の効果だけが出て、ボールの方向などに影響はないだろうと思う。コメントを書いてくださった読者に、感謝します。 筆者

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