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今までパットに開眼したと思うことは一度もなかった。クローケーパットもかなり長く続けているが、悪くはないが良くもない。ゴルフ人生の全てがパットの絶不調の中。今回の新しい試みは、長い休みの後の9ホールプレーだけだが、絶好調。この調子が本物かどうか、まだわからない。



ただうまく行ったわけではない。新しい試みをした結果なので、望みはある。この方法は「押し球」である。プール(ビリヤード)を知らない人に説明すると、目標のボールに向かってキューという棒でボールを打つのだが、そこにはすごいテクニックがある。



キューでボールをつついて打つとき、ボールの真ん中をつつけばボールは転がって目標のボールに当たるわけだが、そこからが違う。当てられたボールは押されて動き出す。当たり前だ。しかし打ったボールはどうなるか。当たった瞬間にその場にとまると思うか。



これがプールのおもしろさで、私もよくは知らないが、この場合、打ったボールはその場にとまる。上手な人が打てばそうなるのだろう。今度はボールの下の方を打つとどうなるか。目標のボールに当たればそのボールは押されてやはり動き出す。



ところが、打った方のボールはその場にとまらないで、バックスピンが掛かっているために後戻りするのだ。すごいと思いませんか。これを引き球と言うそうです。そして問題の「押し球」ですが、これはボールの上の方をつつくのです。



そうするとその「押し球」が目標のボールに当たります。当てられたボールは押されて動きます。その程度は知りませんが、とにかく押されて動き出します。そこまではまあ、当たり前ですが、この「押し球」、当たったあとに、何と前進するのです。引き球の逆です。



というわけで、引き球はバックスピンが掛かっているということで、そういう回転は打った直後に、ボールが転がり出すと言うよりは滑っていく感じでしょう。だから芝生のグレインの影響を受けやすいと思いませんか。



それに対して「押し球」はトップスピンが掛かるわけで、打ちだした瞬間からごくわずかな時間、自分のスピンによって力強くスピンなりの方角へ動く、のではないかと、そう考えると、パットの方向が、打ち出した途端に芝生の影響を受けて予定と違う方向に進んでしまう心配が少なくなります。



しかも、初めのほんの数十センチの間だけにしても、自力で、というか、順回転のスピンの力で進むのですから、ボールはゆっくり走り始めたように見えて、案外長く走るはずです。実際、この前のハーフラウンドのテストでは、いつもよりかなりゆっくりと転がり始めているのに、以前に比べてなかなかとまらない感じがしました。



仮にこの方式が本当に有効であっても、残念ながらこれを普通の横向きパットでどう実現するか、それがわかりません。今度コースに出る機会があって、この方法が再び効果を示したときには、また書きます。



この方法はクローケーでは簡単なことで、パターをボールの直径の半分まで地面から吊り上げて打つだけのことです。それによってボールはパターのフェイスではなく、ソールのエッジで引っ掛けられるような感じでたたき出されるのだと思います。

パットもショットも自信が全てで、本質的に優れた方法があるとは限りません。それよりも、自信が生まれる方が大事です。たとえその中身に意味がなくても。



本質的に優れている方法によって自信が生まれる場合は、その自信が長く続くという利点はありますが、非常時では、とにかく自信が生まれれば、それでいいのです。 普通の横向きでも、「引き玉」にならないように打ってみたらいかがかと、思います。


自分のパッティングが「押し玉」になっているか「引き玉」になっているか、調べる方法はいくらでもあると思います。たとえば小さなもの、電池とかマッチ箱とか、そういうものを立て掛けておいて,パターで打ったとき、その場にパタンと倒れればいいですが、進行方向へ少しでも押されてから倒れるなら、それは一瞬の「引き玉」なのかも知れません。


自分で考えてみてください。もしもあなたがパット上手と言われるゴルファーで、こういう箱などがその場でパタンと倒れるようなら、コメント欄でお知らせください。きっと私の新しい方法が私の能なしパットを救ってくれるかも知れませんので。筆者

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