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身長を170センチとして調べてみると、かなり突っ立って構えた場合でも、眼から真下のボールまでの距離は120センチで、パターフェイスの長さを短めの10センチとして計算しても、ボールより5センチは手前にシャフトをセットしなければならない。(センターシャフトのパターを除く)



ライ角が一般的な70度のパターのシャフトを構えたとき、シャフトの長さ90センチでお腹にぶつかる。右手を伸ばしてグリップすると、パターヘッドから60センチあたりをつかむことになり、左手の小指は83センチ、つまり32.6インチになる。



そんな短いシャフトのパターを売っているかどうか知らないが、34インチの普通のパターを使ってボールの真上に眼を持ってきたら、パターのグリップエンドはお腹に当たるわけで、かといって日本人ゴルファーがみなパターを短く握っている様子はない。


ボールの真上に眼を持ってくるには、グリップを外れるくらい短く握らなければならない。ということは、日本人ゴルファーのほとんどがこの定石を無視している、ということになる。私は初めから無視して来たが、それにはハッキリした理由があってのことだから普通とは違って、特殊な方法に違いない。



ともかく、定石を守るのであれば、あるいは今まで一度もしたことのない、このパットの定石を試してみるためには、パターシャフトは32インチ前後でなければならない。普通のパターでは、余程立ったスタイルのゴルファー以外、短く持ってもお腹が当たる。



大抵のゴルファーは少しかがんだスタイルで打っているから、やはり32インチのパターを使うしか他にどうにもならない。杉原輝男流の、極端に両肘を曲げるスタイルでやってみたが、それでも間に合わないようだ。



一体皆さんのパットはどうなっているのだろうか。私同様、ボールもカップも斜めから見るのが正しい、という思想を持ってやっているわけでもないだろう。 縫い糸の先に5円玉を結び、セロハンテープで左目の横に糸を貼り付け、ボールの真上に5円玉が触るか触らないかというセッティングで、試してみて頂きたいことだ。 筆者

この問題を簡単に解決する手段は一つしかない。アメリカ製、あるいはイギリス製のパターを持っている場合、左手を逆手に握る。長尺パターと同じ握り方で構えると、ライ角70度、35インチのシャフトでも、楽にボールの鉛直線上へ左目を持ってくることが可能になる。

ただし、その構えからのヒッティングに違和感がなければの話だが。

補2  出来上がったL字パターの寸法

シャフトにパテを入れたので220グラムのシャフトになった。長さは72センチ。グリップ50グラム、通常の丸グリップ。ヘッド292グラムで、ホーゼルの長さ10センチ。

全重570グラム、全長80センチ。しかしこのパターを眼下に構えた場合、72センチ(28,3インチ)が適当だった。余分を見込んでも32インチあればいいことがわかった。86.5センチ(34インチ)のパターはおなかにぶつかる。

左手を逆手で握るとちょうどいいのが34インチだ。(身長170センチの場合)

つまり34インチは普通に握るとおなかに当たり、それを避けると眼下のボールでなくなる、ということだ。一般のゴルファーが買うなら33インチか32インチなら、目的は果たせる。

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