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ヘッドのついていないただの棒状のシャフトを振るといい、という話を聞いてから時々やっていた。はえたたきをラケット代わりにしてテニスのスイングをすると、パワフルなトーナメントプロのスイングをマネ出来るので、体の使い方や腕の使い方がよくわかる。


それと同じで、シャフトだけをドライヴァーのつもりで振ると勉強になるのは確かだ。そうして時折振っていると、トップからダウンスイングに入る瞬間、右のヒジが、どこかで見たことのあるような、見覚えのある動きをするのに気がついた。



そう、フレッドカプルズのダウンスイング。彼はクラブをヒョイッと担(かつ)ぎ上げる、その動作も印象的なのだが、そのあとトップからダウンスイングに入るとき、彼の右ヒジが不思議な動き方をすることには、ずっと前から気がついていた。しかしそれが何なのか、どういうことなのかがわからなかった。



誰がやっても私が気づいたのと同じスイングになるとは言い切れない。私は野球をしないが、野球しかなかった子供時代を過ごしたので、バットを振ったりグローブをはめてキャッチボールもした。今で言うなら、サッカー少年と野球少年が全部野球だけやっていたような時代だった。



だからバットは振れる。バットスイングを縦にして振るとカプルズの右ヒジになった。今までバッティングとゴルフスイングの話をたくさん書いてきたが、スイングの切り返し部分がちょっと違うので、理論的にあいまいな感じがいつもつきまとっていたが、それが解決した。



スイング面の角度の違いと、もう一つ、ゴルフスイングはバックスイングが大きい点がバッティングと違う。バットは肩に構えて振り出す。バッティングも肩からちょっとバックスイングを取ってから振り出すが、量が違うので手首と肩の使い方に微妙な違いが出る。ゴルフスイングの方がバックスイングの反動を大きく使う。



私自身のスイングは反動を極力使わないタイプなので、トップオブスイングの位置からスイングを始めても飛距離はほとんど変わらないが、カプルズのスイングは切り返しの部分でパワーを生み出す。



このスイングは手首に巨大なパワーがあれば自然に出来るのかもしれないが、パワーがなくても動きのイメージさえしっかり捉(とら)えることが出来れば、マネごと程度のスイングは出来るはずだし、飛距離も出せるだろう。



カプルズのスイングを見る機会は少なくなったが、録画でもして、彼のドライヴァースイングを何千回も見続けていれば、そのうちにわかる。ちなみにこのスイングはフェイスの動きを見ないスイングだから、スイングが出来るようになったその後、インパクトでクラブフェイスがスクエアになるようなタイミングを身につけるしかない。



私のスイングのように、バックスイングからダウンスイング、インパクトまで、ずーっとフェイスの向きを心の中で見つめているスイングではタイミングを探す手間が省けるのだが、飛距離を必要とするなら致し方ない、もうひと手間、というところだろう。 筆者

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