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もう8月になろうとしているが、去年の9月からゴルフをしていない。この10ヶ月はクラブ作りに励みながら、パターの練習をしていた。パターはまだヴァイブズのような感じが出てこない。アイアンは前と同じだが簡易型の分ヘッドが軽くなっていい感じだと思う。問題はウッドだ。



ウッドはヘッドスピードが速いしフルショットだから打ってみないとわからない。5本くらい作ったか、残ったのは2本。一本はスティフでもかなり柔らかいシャフトで、重さは328グラム、47インチ。もう一本が本命の方で、非常に硬いシャフトで重さもある。432グラム、47インチ。


問題はこれだ。重さで飛ばす、と前に書いたが、本当だろうか。ヘッドは女性用のドライヴァーヘッドだから軽いと思うし、ロフトが13度以上ある。向かい風では使えないかも知れない。それにしても、軽いヘッドなのにクラブはずしりと重い。そういう作りをしたのにはわけがある。



その昔、ゴルフ用の接着剤を買うためにどこで売っているかとメーカーに問い合わせたら、場所を教えてくれたので、買いに出かけた。今ならネットで買えるが、当時は卸売りとか小売店とか、そういうシステムだったのでメーカーから直接は買えなかった。その店に出かけてみると、接着剤屋さんではなく、ゴルフクラブの組み立て工場のようなところだった。



接着剤を買いに行くついでに、シャフトもわけてもらうようになった。接着剤は数年使える量なので滅多に行かないが、あるとき、素晴らしいシャフトを分けていただいた。どういう経緯だったか忘れたが、たぶん、私がドライヴァー用にスティフよりも硬いシャフトはないかとか、聞いたのだろう。


その時、事務所の一番奥の方のデスクに座っていた方が、私に向かって「重くても大丈夫か?」と声を掛けた。私は「重さは全く気にならないです」と答えた。するとその方が誰かに一本のシャフトを持ってこさせた。シャフトを持っただけでも重いとわかるくらい重かったが、如何にもねじれの小さい感じのシャフトだった。



かなり高価なものだったらしいが、ほとんど仕入れ価格程度で分けてくれたのだと思う。それでも普通のシャフトを1600円で分けてもらっていた頃、そのシャフトは5000円くらいしたと思う。



私はこのシャフトにヘッドを付けて打った。曲がらない。とにかく曲がらない。飛距離も変わらない。以来、ヘッドは10回以上交換したが、シャフトは使い続けた。今でもこのシャフトは持っている。何番のウッドについているかは忘れたが。色で見分けは付かないが、持つとすぐわかる。



シャフトも使い込むと劣化すると思うので、今年の初め頃、似たような硬いシャフトの新品をネットで探した。最近はセットを買ってすぐにシャフトだけ交換するゴルファーがいるらしく、未使用だけれどヘッドから抜いた痕のあるシャフトがネットに出ている。その中で一番硬そうなのを選んだが、アイアンのセットから抜いたもので長さが足りない。4本あった。



グリップエンドの方にスチールシャフトを継ぎ足してウッド用に改造した。4本あったので、ドライヴァー(13度)、バッフィー(19度)、クリーク(21度)と、9番ウッドと書いてあるのに装着した。とても重くて硬いウッドセットが出来上がった。ドライヴァー以外は飛距離が落ちる程度で、左に曲がる可能性はきっとなくなると想像しているが、ドライヴァーはどうなるか全くわからない。



ちなみにシャフトにはリコイル110,F4と印刷されている。アイアン用だからねじれも小さいだろうと思う。ただし、以前から使っていたシャフトでは、アドレスで地面に置いたヘッドをちょっと持ち上げるときにヘッドはビクとも動かなかった。柔らかいシャフトはこの時ヘッドがお辞儀をするのですぐわかるのだが、今回のシャフトはかすかにお辞儀をする。



と言うことは、シャフトの先がずっと使ってきたあの素晴らしいシャフトよりも柔らかいということかも知れない。ヘッドは軽くなっているのだから、そう考えるしかないのだが、シャフトの重さはいい勝負だ。



というわけで、新しいシャフトのドライヴァーがどういうボールを打ち出すのか、想像で考えている。素振りをしながら、余りに重いので、ヘッドスピードを上げようという考えを捨て、重いんだから飛ぶんだ、と、そう思うようにしたが、本当だろうか。確かに気分的にはそうだ。ゴルフボールが砲丸投げの球だったら、確かに普通のドライヴァーよりこのドライヴァーの方がボールは前に進みそうな気がする。



ところが、ゴルフボールの重さは45,6グラムしかない。ティーアップされて静止している45グラムのボールに最大のエネルギーを与えるには、同じ重さのヘッドをぶつけることである。中性子の減速材が水素や黒炭なのは、それらの重さが中性子に近いからである、と、何かに書いてあった。



しかし一方「力積」と言うからには、ヘッドの重さとそのスピードがボールを飛ばすんじゃないかと、そういうことになる。さらに言うと、ヘッドがシャフトから離れてボールにぶつかるわけではない。ボールにぶつかるときにもシャフトはヘッドにくっついているのだから、ボールに当たった衝撃でヘッドがかすかに押し返されたとき、それをまた押し返すことだって、出来るのではないか。



そういう場合は硬いシャフトの方が都合がいいはずだ。と、何だかわけのわからないことを考えながら、知識のない者にとって実践とか実験が如何にありがたいか、よくわかった。こんなもの打ってみればすぐわかる。今までより飛ばないか、左に曲がらなくなるか、一目瞭然である。



もしこのドライヴァーが左へ曲がるなら、私は打ち方を変え、普通のゴルファーと同じようにフェイスを開きながらバックスイングすればいいと、考える。ダウンスイングで開いたフェイスを意識的に閉じてくる。シャフトのネック部分が柔らかければ柔らかいほど、ねじれの戻りが鋭くなる。



これは言わばビンタであり、ほっぺが真っ赤になるほどの衝撃が生まれる。ヘッドの速度プラスビンタ。時速100キロで走る自動車から、進行方向へ時速150キロのスピードボールを投げると、そのボールの速度は実質250キロになっている、と、まるで相対性理論のお話の入り口みたいなことになる。




イ・ボミプロなど、女子プロ達はゆったり振っている割りに思いの外の飛距離を出している。そういうビンタを使うからだ。ただタイミングが微妙で、余程うまくやらないと右にも左にもボールは飛んでいってしまう。

アマチュアゴルファーも飛ばしたい一心でそういうスリリングなスイングの練習に励む。私は出来ればそれはしたくない。うーん、早くボールを打ってみたい。テニスのレッスンを増やす方法を知りませんか? 筆者

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