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ゴルフをやめて10ヶ月が過ぎた。そして私はこの10ヶ月間に古いアイアンセットを5,6セット買い求めた。そのうちのワンセットは、長年使っていたベンホーガンエイペックス1973をスワンネックに改造したものと全く同一のクラブで、それを再びスワンネックとして新しく作り直した。



古いクラブセットの残骸を見ると、最初のスワンネックはベンホーガンではなく、刻印だけで名前のないマクレガーのアイアンセットだった。非常に材質のいいクラブだったので曲げ加工がしやすかったので、それでスワンネックを作ることにしたのだと思う。



去年の9月に溶接を頼みに行って、ようやく今年の1月に出来上がった新しいベンホーガンのスワンネックは簡易型ということで、ネックをその長さの半分のところで切って、それをスワンネックの法則通りに斜めに重ねて合わせ、溶接しただけのものなので、市販は出来ない。ルールに適合しない。



しかし質的には同じで、ネックがクランク状ではダメで、トイレのパイプのように滑らかに曲線状になっていればいいだけの話だ。すでにルールの適合するものはR&Aに提出し許可を得ているので、今回は簡単に作れる方で済ませた。



ゴルフもしないのにこの新しいスワンネックを握り続けていたのだが、これ以外にダンロップのDP-201やプロギアのCT-503や、マクレガーの90年記念ターニーなど、普通のアイアンも手に入れた。ここで不思議なことに気付いた。



私は長年スワンネックアイアンを使っているので普通のアイアンを使う気はない。生涯使わないだろう。しかしDP-201はとても美しいアイアンなので部屋の中で握っている。そうするとホーガンとダンロップを握るとき、スイングのイメージが変わるのだ。普通のアイアンの場合、スイングはウッドのスイングと同じものになる。



スワンネックアイアンは曲がらないのでただ打てばいいだけ。ただし真っ直ぐ目標方向に打てるかどうかは自分の責任なので、真っ直ぐ打つことだけに神経を集中する。つまりスワンネックアイアンを振るときにはあまり多くを考えない。不必要な体の揺れに気を付けるとか、左足の親指を浮かせてシャンクを防ぐとか、そういうことくらいしか考えない。



しかしDP-201のような普通のクラブを構えると、スイングのリズムやちょっとしたタイミングの違いでフェイスの向きがどうにでも変わることに気付く。良く言えばボールの飛ばし方曲げ方など、自由度が高いクラブとも言えるし、悪く言うとどこへ飛ぶかは全く本人の責任であり、相当練習しないと安心なプレーは出来ない。



私のウッドスイングは割合に安定していたので、ボールの左右へのズレはアイアンとウッドの飛距離の差を考慮したとき、アイアンと変わらないか、アイアンよりも正確だったかも知れない。そういう意味で言えば、私はDP-201も使えると思うのだが、ワンラウンドの間ずっとそんな集中力を切らさずにプレーし終える自信はない。



だから私はスワンネックアイアンを使う。飛距離は落ちるが、その分をフェアウェイウッドで補う。もっとも、ゴルフをやめているのにこんな話をするのも妙だが。 私はアマチュアにもプロにも、イージースワンという、ルールに適合した、曲がらないアイアンを試してみることをずっと薦めている。筆者

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