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黄色人種にサングラスは無用である。白内障など、特別な眼病がない限り、必要のないものである。老眼になって芝目が読みにくくなったときなどは、偏向フィルターを装着した眼鏡は有効だと思うが、普通は全く意味がない。百害あって一利もない。


眼鏡屋との契約で手に入れる収入より、トーナメントで上位にいること、あるいは勝つことの方が、たとえ相対的な収入は小さいとしても、プロとしては大きな価値がある。なぜだか知らないが、イ・ボミプロはあまりサングラスを掛けない。


白人はサングラスなしに生きられない。冗談ではないのだ。前にオーストラリアでテレヴィのカラー調整をしたとき気が付いた。黒い瞳の私たちがカラー調整をすると、白人には色が濃すぎて見るに耐えなくなる。


どれくらいに調整すると「ちょうどいい」と言うかと何度もテストをしていたら、私たちが見て、セピアカラーくらいの、ごく薄いカラーでちょうどいいということがわかった。この差は半端でない。その経験から、彼等が天気のいい日の昼間のまぶしさをどれくらいに感じているのか、想像できるようになった。



その白人プロゴルファーでさえ、それほどサングラスは常用していない。何もかもがよく見える方がスコアにとって、ショットにとって有利だからだろう。日本人プロゴルファーがサングラスを掛けるというのは、夕闇迫るゴルフ場でゴルフをするようなものだ。不利はあって有利は全くない。


タイガー・ウッズがあの最終ホールで劇的なショットを放って勝ったとき、ギャラリー達は懐中電灯をかざし、ライターに火を付け、そのショットを待った、ような気がした。テレヴィカメラではわからなかったが、それくらい暗かったのだろう。



微妙な芝生の状態、ボールのライの様子、何よりも、微妙な風の強さや方向が直接目に当たることでよくわかる。これは非常に重要なことで、そういうものを的確に把握するのに眼鏡は邪魔だ。つまり、サングラスをすることでナイスショットのために最も重要な作業を捨ててしまっている。日本のプロゴルファーは、わざわざ曇りガラスを通して、重要な情報源を失っている。アホとしか言いようがない。



有村さん、あなたは日本ツアーに復帰して、一試合でも早くまず一勝しなければならない立場にいるのです。ですから、どうかサングラスを使わずにプレーしてください。サングラスに慣れてしまうと、しばらくはまぶしいかも知れません。


しかし、元々黒い瞳の、まぶしさなど感じる目ではなかったのですから、すぐに元に戻ります。そうして細かな、微妙なライの状態がよく見えてくるはずです。せめて一勝するまで、サングラスはしまっておいてください。 筆者

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