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私の予測通り、ついにドライヴァーが三連単の馬券になった。テレヴィのコマーシャルは「ヘッドスピードで飛ばす」というセリフを使わなくなった。つまり軽いクラブを売り尽くしたということだ。これ以上軽くしてもハエタタキにしかならない。それではボールは飛ばない。


「ヘッドスピードで飛ばす」前は、「フェイスのトランポリン効果、つまり弾力で飛ばす」と言ってドライヴァーを売りまくった。これはフェイス面の弾力に規制がかかったことで一応終焉(しゅうえん)したらしい。



もっと昔、まだテレヴィでゴルフ用品のコマーシャルなどあり得なかった頃は、ドライヴァー選びに飛距離はあまり関係していなかった。ヘッドの形状の美しさ、丈夫さ、そして何よりボールの捕らえ易さと直進性が重要視された。


今、ゴルフメーカーのコマーシャルでは「ヘッドスピードだけが飛ばす秘訣か?」何て言う音声が流れる。面の皮が厚いというか、恥知らずというか、さっきまでヘッドスピードヘッドスピードと声を張り上げていたのがまるで他人事のように、すさまじい変わり様である。



実際、新しいドライヴァーはきっと今までよりも飛ぶはずで、それは私がずっと書き続けて来た、なぜボールは飛ぶか、に関しての沢山の話を統合したようなものなのだが、私の話は全て真っ直ぐ飛ぶ方を選ぶような書き方をしているので、曲がってもいいから飛ぶ方、については詳しく書かなかった。



飛ぶ理屈の裏には曲がる理屈が付いて回る。飛ぶ理屈を全部使えば恐ろしく飛ぶだろうが、それは万に一つ、500球に1球の話で、それ以外は曲がりまくってゴルフにならない。そんなに簡単に真っ直ぐ飛ぶなら、男子プロが硬いシャフトを使うはずがない。



女子プロのスイングが飛距離の割りにゆっくりしていることがある。軽く打っているように見えることがある。それは男子プロにはあまり多く使われない技術で、余程練習しないと彼女たちのような大きな飛距離と正確な方向性は得られない。メーカーはついにアマチュアにそういうドライヴァーを売り込み始めたというわけだ。



当たれば特券が4千万円くらいになる、そういう三連単馬券のようなドライヴァーだと思えば、当たらずとも遠からず、です。まぁ、穴党も多いのがゴルファーだから、それはそれでいいのだけれど。 しかしまず当たらないでしょう。筆者

そういえば、私がゴルフをやめてちょうど丸1年たった。その間、私はシャフトを集めてクラブを作っていた。硬いシャフトばかりではなく、トルクが大きな、つまりねじれの非常に大きいシャフトも手に入れてきた。何時か試してみたいとヘッドを取り付けたシャフトも何本かある。

しかし素振りをする限り、やはりねじれの大きな、しかししなりは少ないという、新技術を盛り込んだシャフトの、その先の付けたヘッドの挙動は非常にわかりにくい。打ってみればわかると思うが、たとえわかっても、同じスイングを再現できる気がしない。それほどねじれの挙動というのは微妙で、危ない感じがした。

どれくらいのミスが出るか、ミスになるか、あるいはどれくらい飛距離が伸びるか、わからないが、伸びる方はメーカーの宣伝に嘘はないだろうから、問題は微妙なタイミングの差がどれほどの曲がりになって出てくるかだ。私はたぶん使わないと思う。

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