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90を切れずに、公約通りゴルフをやめて14ヶ月。それを指摘した知人が「予約したからゴルフしましよう」と声を掛けてくれたので、久しぶりにゴルフをしたら、102たたいた。私がゴルフをした、というのを知った別の知り合いが予約を掛け、間を置かずにゴルフをしたが99だった。


年に3回とか4回しかゴルフをしないことも普通だったし、それでも80半ばのスコアでは回っていたから、休み明けに問題はないはずだったが、今回は様子が違った。ずっと長い間、ドロー気味のボールを打っていて、やや不自由を感じていた私だったのに、今回はスライスしか出なかった。驚いた。


クラブはもう全部新しく作り直した物で、14ヶ月前とは全く違う。しかし、クラブのせいとは思えない。たぶん左の肩のせいだ。10年ごとに40肩が出る。一度も重傷になったことはないが、治るには数年掛かる。血液検査で「はい、ここに腕を置いてください」と言われてテーブルに腕を上げようとして「イタッ」声を上げた。


よくも悪しくもその程度で、普段は気にならないで忘れているが、腕を上げると結構痛い。左腕一本でスイングする私のゴルフにとって、それは大きな問題だ。ロキソニンテープと飲み薬を飲めば痛みは出ない。ゴルフをした日には当然飲んで張ってあったから問題ないはずだった。


しかし問題だったようだ。バックスイングのトップで十分な間が取れないし、以前と同じ位置までバックスイングが行き切らない。これでは話にならない。無理に練習してスイングを壊すより、腕の痛みが取れるまで待つしかない。しかし、残りの人生が少ない。というわけで、45年も前の初ラウンド以来初めて、100を打つゴルフをして、思った。


「こんなめちゃくちゃなショットしか出なくて、こんなひどいパットしか打てなくても、100なんだ」。まず最初にそう思った。思ったところに打てないどころか、ドロー選手がスライス選手に変わっているのだから、どうにもならない。パットは長い休み中にいろいろ頑張ったが、全然変わらずカップに蹴られ続ける。


それで100というのだから、100を打つゴルファーは本当に無茶苦茶だ。これはもう、運動神経とか、体力とか言う次元の話ではない。練習の仕方が根本的に間違っているか、ゴルフについて、何か大きな誤解をしているとしか考えられない。
そんなゴルフしか出来ないのに、ゴルフ場へ行こうという気になること自体、間違いだ。


自分が100を打って、そのゴルフを振り返ってみたとき、そう思った。練習場に行けるなら、あるいは行っているなら、何で真っ直ぐ打てるようにならないのか。まともにボールに当てられるようなスイングをしないのか。考えられる理由はただ一つ、飛距離を欲しがるからだ。


私がもしパターの上手なら、ティーグラウンドからでもパターを使う。あるいは、9番なら真っ直ぐ打てると思えば、ロングホールのティーでも9番アイアンを使うだろう。5番ウッドを軽く使えば真っ直ぐ打てると、練習場で確認できていたなら、クリークでティーショットを打つ。そりゃ私にとってはごく当たり前の選択である。


100を打った日のゴルフでは、残り100をスプーンで打った。9番アイアンでさえスライスして曲がるので、とにかくゴロでも真っ直ぐ転がると思えたから、スプーンで転がした。ピン横50センチにとまった。崖の中腹、木に囲まれたところからの、いわゆるトラブルショットだった。普段なら9番を使っただろう。


今日は「普段」ではなかったから、それなりの方法を採った。それにしても、肩の痛みが取れる前にもしもゴルフをするとすれば、相当思い切ったクラブ選択を迫られるだろう。小学生に戻った気分でプレーすれば、90を切れるかも知れないと思うが、そこまでしてゴルフ場に行くこともなかろう。


100を打つゴルフとは、小学生が大人になったという錯覚の中でしか起きないスコアだ。実際に体の一部が病人であるか、あるいは気付かない病気に掛かっているゴルファーしか出せないスコアだと、そう思った。


以前から書いてある通り、150を真っ直ぐ打てれば、100は打たない。170を真っ直ぐ打てれば90は打たない。たとえ谷越えが160必要で、初めから前進4打から打つことがあろうとも、100打はいらない。


それにしても、伝家の宝刀バッフィーのシャフトを交換したのは失敗だった。アイアンを作り替えたついでドライヴァーも作り替えたが、バッフィーだけには触らなければよかったと、悔やむ今日この頃。 


ちなみに、ドローヒッターがスライサーになった原因はバックスイングの深さ不足と、トップの位置の問題だと思う。肩が痛いのでシャフトがスイングプレーンに乗らず、上側に来る。下側に入ればドローになるのがわかっていても、そこに持っていけなかった。それと、左が苦しいので右腕で打とうという感じになっていた。


右腕でするゴルフは練習量さえあればいいが、練習量が少ない場合は左腕一本のゴルフの方が安定すると、つくづく思った。筆者

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