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「手前から攻める、アホ」に効果的なアドヴァイス

覚えている人もいると思うが、109ヤードの、スキー場のゲレンデのような下り坂に作られている短いパー3がある。ここを必ず7番アイアンで打つゴルファーがいる、と昔書いた。グリーン手前に枕の化け物のような大きなマウンドが置かれている。


ウェッジで上から行くと、風で流されたりして短くなるとこのマウンド手前に止まってしまうし、直接ぶつかるとどこへハネるか計算できない。右手前には池がある。簡単そうで結構トラブルになるのだが、ティーから7番で軽く打つと、ボールは転がっていってマウンドに当たり、ちょうどいいバウンドで飛び上がってグリーンにとまる。


ウェッジを使って手前から攻めるアホは、グリーン上の手前ギリギリに乗りはするが、ピンまで20ヤードも残すのが常だ。こういう場合、番手一つ大きなクラブを持って打てば、キャリーは実際には数ヤードしか変わらない。一番手大きいものを持っているという意識があるからフルショットしないせいもあるだろう。


が、ランはウェッジより長くなる。軽く打つ技術があるなら、2番手大きなものでウェッジの落としどころと同じところへ落とせれば、ピンまで届くだけのランは出る。つまり、飛ばすために大きめのクラブを使うのではなく、ランを稼ぐためにロフトの小さなクラブを使うわけだ。


アヴェレイジゴルファーにはそういう発想がない。何でも距離ごとに決まったクラブでフルショットしようとする。私なんか、5番アイアンも3番アイアンもキャリーがほとんど同じなのを知っているから、初めからキャリーよりランの方を計算する習慣がある。ランで行けるものなら迷わずランを使う。その方が力まずに打てるし。


元々ドライヴァーもライナーの方が好きで、高弾道で風に遊ばれるよりもランで稼ぎたい方だから、空中より地面の方の様子が気になる。ドライヴァーのボールが落ちるあたりのマウンドなんかがとても気になるくらい、地面と仲良くしている。


手前から攻めるアホの方は、一度試してみてはどうだろう。余程のことがない限り、いつもより短いファーストパットが残るはずだ。断言するが、それでグリーンオーヴァーは絶対にない。 筆者

私の場合、3番アイアンと4番のキャリーの差はわずかに3メートル弱ですが、転がる距離は4倍も違います。カップは地面を転がっているボールが落ちるもので、空から飛んできたボールが直接カップに落ちることはまずありません。

つまり、転がっているボールの方が有利なわけで、仮にピンそば3メートルにとまっているボールがあったとして、それが20メートル転がってきてとまったものと、高い弾道でピンの近くに落ち、1メートル転がったものだった場合、カップに入る可能性は20メートル転がってきたものの方が高かったわけです。

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